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思わずコメントしてしまった時
コメントしにくい記事、について書きましたが、
反対に、ついつい救済コメントをした事があったのでメモ程度に書いておこうと思います。
またまたSNSグループ投稿の話です。
転勤族の家族の方が、
私の住んでいる地方都市に引っ越してきたようでした。
『◎◎市に住むのは初めてなので見どころやおすすめの飲食店など教えてください、どうぞよろしく』という挨拶投稿でした。
その時はちょうど感染症が日本に上陸し、
大流行が始まった年です。
外出もしづらくなり、
日本中で不安と緊張感が始まったあの頃。
我が家でも次男は入学式もなく、
部活も試合も合宿もなく…
みたいな時期でした。
その時の私の個人的な感想は
「今はまるでムリだけれど、
感染が落ち着いたらの話だよね」と
受け取っていたのですが、
別なある方が
今の厳しい状況をわからないの?
よく考えてモノを言ってください。
とコメント。
大混乱している海外の動画も添付して、
とてもナーバスになっている気持ちが
伝わってきました。
投稿主さんはめちゃくちゃ平謝りして、
こんな事を書く自分は
グループにふさわしくないので
そのグループを抜けますと言い出しました。
世間の状況を見てコメントされた方の
お怒りもごもっともです。
なのですがーー。
おおキツいなあ~💦と思った私は
「ようこそ◎◎市へ!落ち着いたらめいっぱい楽しみましょう。」とコメントしました。
そのあとどうなったか…
そのグループに所属している方々が
落ち着いたら楽しみましょう。
××エリアはいいですよ~とか、
海も山もほど近いし
おいしいものがたくさんありますとか、
空港のオススメの逸品名などを
自慢げに(?)書くコメントが出たり
そこにもコメントがついたりと
地元民が改めて地元を満喫し始めたのです。
なんだかほっこりして、
丸く収まったというか…。
あの時期は外出もできず、
夜はお店は真っ暗でした。
駅前も人が減りイベントは中止。
感染者も増大するばかり。
地元どころか日本が、世界中が、
一番つらい時期だったと思います。
夢と希望を持っていこう!
という明るい投稿になりました。
(がしかし…2022年の末の今、感染症がこれだけ後を引くとは思ってもいませんでしたが。)
良くない状況、現実は
しっかり受け止めなければなりませんが、
コメントで人の気持ちがへこんだり、
心地よくなったりします。
そこを理解していれば
みんな優しくなれます。
思わず救済コメントしてしまった経験でした。
ではでは。