心に寄り添う音たち
邦楽を聴いて
自分の心を鼓舞することが多いけれど
定期的にクラシック音楽を欲したりもする。
邦楽よりも
なんというか
もっと心の機微にまで
音が寄り添ってくれているかのような
そんな安堵感を求めて聴いているような気がする。
できるだけ
自分の気持ちを言葉にして
紙に文字にして書き出して
自分を整えようとはしているけれど
自分の語彙とか認識が感情に追いつかないこともある。
そんなとき
歌詞のある音楽よりも
歌詞のない音楽が私にはフィットして
心のわだかまりが解けていくような感覚を覚える。
歌詞がない分
抱擁力を感じる。
管楽器の華やかでありながらも柔らかな音もいいし
弦楽器の艷やかさもたまらないし
近頃は
ピアノの軽やかさにも心惹かれている。
“心を癒す音楽”
なんてスマホで検索をかけては
未知の音楽と出合い
新しい音色を心のままに楽しんでいる。
ブラームスやベートーヴェンを
よく好んで聴いたりしているけれど
今は
ドボルザークもいいなぁ。
ずいぶん私自身
今年は内面を整えられてきている
調子が上向いてきていると思ってるけれど
近頃の寒暖差が心身に及ぼす影響なのか
いささか神経が過敏になってるのかも
と思うこともある。
心惹かれる音楽に癒されながら
この季節の移り変わりを
ぜひとも乗り切りたい。