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思考を少し変えることだけで、モノゴトは簡単でラクになる?

10年前、わたしは地元の小さな事務所に勤務していました。
事務仕事の量ばかりが多くて可もなく不可もなく
毎日、毎週、毎月、毎年のルーティンがただ繰り返される毎日。
親のコネでの2つ目の就職先だったので親の顔を潰すなと言われ、
これ以上甘えられないとも思っていました。
仕事量のプレッシャーで泣きながら過ごす時もありました。
プレッシャーと締め付けられるような閉塞感によるストレスで
季節病を患ったこともあります。
せめてプライベートは充実させようと、
劇団や入ったり、遠恋にものめり込みました。

あれから10年、転職をし複業も始めました。
叶った夢もいくつかあります。

わたしが人生をシフトチェンジ出来たのは、
 新しいことを始める。
 何かを手放す。
この2つを実行してきたからです。

この2つはよく言われていることですが、
実行するのは言うほど簡単ではありません。
でもこれは実は思考の問題なのです。
出来ない理由を探す方が簡単でラクだと思いこんでいるのです。

まず思考をシフトチェンジし、
それから断捨離を始めましょう。

まず、今の考え方はとりあえず思い込みだと思い込みましょう。
そして出来る出来ないという考え方をとりあえず止めてみましょう。
そしてどんなやり方があるのかを考えてみませんか。

例えばその一つが置き換えほうです。

これはダイエットをするときの考え方。
痩せたい、でもスイーツは食べたい。
捨てるものは、カロリーの高いスイーツ。
新しいことは、カロリーの低いスイーツ。
これに似ています。

わたしは自分の交通手段を、
車から自転車に変えました。
移動には不便なときもありますが、
事故や駐車場などのストレスは減りました。
行動範囲は限定的になりましたが、
生活範囲内でものごとを済ますことが出来るので、
時間的な余裕も出来てきました。
その結果、通信制の大学に進学する時間も出来ました。

そしてもう一つが、捨てる基準ではなくて、
捨てない基準を決めてみる、
これはある意味逆説的な考え方です。

捨てる基準は簡単に決められます。
決めることが出来るのは、思考に対して感情が
「いいよ」と言っているからです。
逆に手放すことが出来ないのは、
心の何かが手放すことに抵抗しているのです。
そこに、もう不要だからとか、今は使っていないからと
いくら理由を述べて説得をしても心は納得しません。
身を切るような痛みを感じるくらいなら
捨てない基準を決めて、とりあえずは保留にするという救済措置も
心にとっては大切なのです。
とりあえず、捨てない理由が5個以上ある場合や
捨てられない理由が全く思いつかない場合も、
心がいろいろ言い訳を探しているので、
今は無理に捨てる必要はありません。
必要になったときに簡単に手に入れることが出来ると気楽に考えられるものなら、手放すのもずっとラクなはず。
身を切られる痛みを感じるくらいなら、
今はそっとしておきましょう。

思考を変えることで、少しずつ変わってきた生き方ですが、
それでも理想としている自分には程遠く。。。
 新しいことを始めること
 何かを手放すこと
今もこの2つを実行しています。


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