良い戦略 悪い戦略 読書メモ
・戦略=課題に取り組むための分析、構想、行動指針の集合体
・戦略は常に競争を考慮しなければならない
・悪い戦略は誤った発想とリーダーシップの欠如によりもたらされる。具体的には内容がない、重大なものに触れない、願望や希望的観測だけを示す、実行不可能なものを提示、など
・本物の専門知識や知見は複雑なことをわかりやすく説明できることにある
・悪い戦略は、良い戦略を得るためのハードワークを避けた結果生まれる
・真の戦略を持つためには、一つを選んで他を捨てなければならない
・良い戦略は現状の診断とそれに対する基本方針、基本方針を実行するための行動からなる。これが決まっていれば手段が限定されて、より具体的なものになる
・良い戦略は「何をやるか」だけでなく、「なぜやるのか」「どうやるのか」を示すものであるべき
・良い戦略における実行について、達成可能な目標を定める必要がある。不透明性が高い状況ならなおさら足場を固めて選択肢を増やすために、そうするのが良い
・鎖構造:どこかに劣るところ、弱いところがあったら全体がダメになってしまう
・第一感は盲目に受け入れてその後の視野が狭くなる傾向があるため、第一感を検証できるような、違う視点の案を出すことを想定しておく。そのために広い視野を持つための手段を準備する、自分の判断に疑義を出す習慣を持つ、重要な判断をしたら記録に残す
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