完璧主義とのタタカイと共存
私はずっと完璧主義の自分の性質に悩まされてきた。
新人の頃の外部研修やらなんやらで、
「完璧を目指さなくていい。最初から完璧になんてできないんだから70%でまずは出すことが大事」的なことを学び、
確かに仕事をするなかで、完璧主義がめんどうな性質だと思う。
でも、できない。
どうやら、自分の70%は他の人の95%くらいみたいだ。
それでも、私の仕事はホームページのディレクター。
チームでつくる仕事だから、完璧主義を出さないように、求めないように、
自分の中でルールをつくった。
それは、制作物をお客さんが見て、NGを出すかどうかだ。
ここは誰が見ても気になるよなあ、とか、
機能として必要なものが欠けている、全体のクオリティに影響するところは修正をお願いする。
割と気になる人は気になるかもしれないけど、
気にしない人は気にしないよねってところは修正しない。
お客さんに言われたら修正する。
ジャッジを迷うときもあるけど、
そうしたら、少しスムーズに仕事が流れるようになった。
でも、わたしはまだ完璧主義から抜け出していないらしい。
仕事を頑張っていないと、勉強していないと、
生きていてはいけないような気持ちになって不安になってしまう。
自分の気持ちがすこしでも軽くなるように、
「今日1日頑張ったね」なんて自分に言ってみるけど
なんの気休めにもならない。
ただ生きてるだけで頑張ったねなんて思えない。
いつか、いつか、
完璧主義のこころから解放されて、
楽しく自由にまいにちをすごせる日がきたらと願いながら、
今日も今日とて、完璧主義とタタカウ。
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