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『Sabrina (Deborah Chiel /Pocket Books)』、音読了。

 モノクロ映画、『麗しのサブリナ』(1954年)のリメイクである、ロマンティック・コメディ映画『サブリナ』(1995年)の、ノベライズ作品(ああ、ややこしい)

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 まず、Wikipediaのストーリーは、結末までネタバレしているので注意。

 ジャンルとしては、ニューヨークを、主な舞台にした、恋愛物語なのですが、イギリスから渡って来たお金持ちの一族、少女を大人の女性にするパリという街の華やかさ、といった、”アメリカ人から見た他国のイメージ”が伝わる、構成要素が多くあって、そこが、日本人の俺には、印象的でした。

 ヒロイン名がタイトルの作品ですが、男性からの視点で見ると、同じく90年代アメリカのロマコメ映画である、『プリティ・ウーマン』も、”仕事に生きる実業家男性が恋に落ちる”という点で似ていて、そういったジャンルの作品が求められる時代だったのかな、とも思ったりしました。

参考:(※映画版、予告編
Sabrina (1995) - Trailer https://youtu.be/WlcWSESA7Kw?si=OV54N2GVBYJasiu_ @YouTubeより
(※音出ます、注意)

 そして、きっと、物語は、いつの時代の、どの国の人々にも必要なのでしょう。

 終わり。

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gunparademarchist
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