2022年7月20日
ちょうど正午の頃
病院から帰ってきて
最寄りの駅から
一万歩チャレンジを進めて2時間
いつもと反対の山登るコースを
汗だくになりながら往復して
下り坂で吹き上げてくる風に当たりながら
遠くまで眺めていると
ランドセルが二つ 田んぼの真ん中の道を
歩いていた
青空に向って
ワクワクしながら旅をするように見えたのは
午後から始まる夏休みを
彼らがワクワクしているように
見えたからなのかもしれない
療養に入って二回目の夏休みの日が来た
汗だくになりながら歩けるようになった僕の
休みの終わりはいつになるのだろう