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その文字は触れて世界を知識を伝えてくれます

1月4日の記念日【世界点字デー】

世界盲人連合(World Blind Union)によって制定された記念日で、国際デーの一つです。英語表記は「World Braille Day」と表し、日本語では「国際点字デー」「世界点字の日」などとも呼ばれます。2000年11月に開催された世界盲人連合総会にて議題に登り採択され、その後、2018年12月の国連総会で承認されました。点字の重要性に対する認識を高めることを目的です。由来は、点字表記を完成させたフランス人のルイ・ブライユ氏の誕生日からきています。

自身も歳の時に両目とも失明したブライユ氏は、10歳でパリの王立盲学校に入学し、その後15歳の頃には点字を完成させたそうです。そして43歳の生涯を展示の改良に努めました。

自らで足らざるものを認識し、それをどうやったら獲得できるかと考える事で、新たな発明が生まれるのだとしたら、ブライユ氏の発明によって、同じ境遇の人が、どれだけ救われた事でしょう。

今では街のあちらこちらでも点字に触れることができるようになっていますが、それが当たり前であるという社会になっていることは、ブライユ氏も喜んでくれるといいなと、そんな暖かな気持ちになりました。

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