飲み物で不調を和らげる
取り入れやすい飲み物で不調に対応できるようにまとめます。
[ コーヒー ]
心の働きを助けます。
やる気のないとき、眠気に襲われたとき、精神的に疲れているときなどに飲むと元気になります。
コーヒーの苦味は、便秘や二日酔いに効果的です。
[ 紅茶 ]
体を温める作用があり、冷えを解消させるとともに精神を、安定させます。
インフルエンザや血栓を予防する効果も注目されています。
[ ココア ]
気を補い、動悸、疲労、眠気を解消します。
動脈硬化予防や整腸の作用もあります。
ココアに含まれるポリフェノールは抗酸化作用が強く、抗がん作用も期待されます。
[ 緑茶 ]
こもった熱を冷まし、頭をすっきりさせます。
視力の回復、イライラ解消、血圧安定、痰を収める効果も。
消化を促すため、食後に飲むのがおすすめです。
[ ウーロン茶 ]
消化を促進し、食べすぎたものの脂肪を溶かし、食べ過ぎによる膨満感を緩和。
むくみも改善、コレステロールの抑制作用も期待されています。
[ プーアール茶 ]
動物性脂肪を分解する働きがあるといわれ
ダイエット茶として有名。
胃の働きを助けて消化を促し、お腹の張りを解消。
喉の渇きや痰も改善します。
[ 麦茶 ]
体にこもった熱を取り、消化も助ける。
カフェインを含まないため、子どもや妊婦、高齢者なども安心して飲めます。
[ ジャスミン茶 ]
滞った気の巡りをよくして、落ち込みやイライラを解消します。
食欲不振や胃もたれなど胃の不快感にも。
目と頭の働きを助け、集中力を高めます。
[ ルイボスティ ]
抗酸化物質を多く含み、毛細血管の組織を健やかに保つ働きがあります。
体を冷やす効果が非常に強いので、子どもに飲ませる場合は温かいルイボスティを少量にしましょう。
[ ほうじ茶 ]
胃腸の弱い人や、高齢者、子どもにもおすすめです。
[ そば茶 ]
気を巡らせる働きがあり、高血圧や動脈硬化の予防に。
消化機能を高めるので、下痢のときに用いるとよい。
脂質代謝を高めるので、肥満の予防・改善にも。
[ 蓮の葉茶 ]
夏の暑さからくる体調不良を和らげます。
清らかな芳香があり、気持ちをスッキリさせます。
むくみの解消にもおすすめ。
[ 桑の葉茶 ]
体の熱を取る働きに優れています。
・風邪などの熱や咳 +薄荷
・目の充血 +菊花
を加えたものを飲むとより効果的
糖質吸収抑制作用があり、糖尿病の予防や改善にもおすすめ。