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知識と経験には雲泥の差がある

情報が溢れている世界なので、知識というのは比較的得やすくなってきています。


すでに経験されている方が、みなさんの悩んでいる部分に応えて先回りして発信してくれていることもあります。


自分が経験しなくとも、ある程度の結果を知れる世の中といったところでしょうか。


ただ、やはり知識は経験には、勝てないなと思うことはあります。


計り知れない差があるんです。 


今日はある人に「その当時、経験ゼロで、営業を始めたタイミングがあって。断られて傷ついたり、断られることが怖かった時期がある。」と教えて頂きました。


結果的に「相手にも事情があるから、そんなに思い悩む必要はないと分かり、あまり気にせずにできるようになった」そうなんです。


これを聞いた私は、「そっかー営業って結局慣れなんだな~」と思いました。


私はちょびっと営業頑張って、合わないなって据え置いた人間。すごいなぁと尊敬の眼差しではあったのですが。


けれど、ちょっと待てよ。


今話してくれている人が得ている経験を、私が簡単に「そうなんですよね~(私もちょっとやったことあるし)」なんていえないのでは?


と思ったんです。


なぜなら、その人が自分の足で家を訪問して、思い悩んで辿り着いた結果に、私は到達していないからです。


だって、未だに営業怖いですもん(笑)


「相手から断られてもあまり気にしなくなった」というのは、単なる相手が提供してくれた知識。


自分のものとして混ぜちゃいけないな、と思いました。


相手がチャレンジして、得たものを擬似体験させていただいただけなのだな。と。


なんというか、伝わりづらいかもしれませんが。


紙飛行機を知っているからといって、長く飛ばせる紙飛行機を作れることとは別もの、といったところでしょうか。


知識としてあっても、経験したことにはならないよ。ってことなんですよね。


実際同じ営業をしたとして、わたしに同じ結果が得られるかどうかは経験してみないと分からないことですし。


知識だけ集めて、知ったかぶる人間にはなりたくないなーと。


素直に「そうなんですね~!」と言える人でいたい。


あ、相手がただ話聞いてほしい人なら、バシバシ受容共感しますけど。


尊敬してる人だからこそ、軽々しく知ったかぶりはしたくないなって思いました。


もちろん、ビジネスにはハッタリも必要とは言いますので、効かせてなんぼの場面はあるかもしれませんが(笑)


自分のなかではしっかりと分けていけたいと思った次第です。


そんな自分に気がつかせてくれるからこそ、敬意を持って関われる相手って大切にしたい。



知識はいくら持っていてもいいとは思います。


しかし、経験を怖がるペラペラ人間にはなりたくない。


まだまだ怖いものだらけですが。

知識を行動する勇気に変えられる人になりたい。


そんな風に感じた日でした。


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オムライス美味しかったです😊

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いまの紺
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