海南は手の届かない存在だと思っているか?
今になってみると、引用して貼りつけるだけで涙が出そうになるけれど
初回、ストーリーを追って読んでいた時には、
不思議と涙ぐむ感じはなかったような気がする。
漫画の中にすっかり引きずり込まれた僕は、
予選の山場である翔陽戦を乗り越えた湘北が
「この勢いなら海南にも勝てるんじゃないか」
そう思っていたのかもしれない。
決勝リーグ初戦の海南大附属戦前、
赤木がチームメイトに思いを伝えるこの場面は
今年のWBC決勝アメリカ戦前
大谷翔平選手がチームメイトに伝えた
と、通ずるものがあるのではないかと、
妄想を膨らませたり浸ったりしながら書きました。