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ジェンダー差別の問題⇔人種差別の問題

21:36 今日も終わりか早いなぁ。久々に学びつについて綴ろうと思う。と言っても長々としていて、深い考察に溢れた文章を書くのは苦手なので、以下のテーマと、三つに絞って短く書くとする。木曜の授業中に思い浮かんで、ずっと書きたかった!

テーマ


「人種差別や、ジェンダー差別の問題をどのように社会から無くすか?」

当事者意識

この論文を書いたのは、白人女性の教授。
多くの白人が人種問題に当事者意識を持たない中、彼女がこの問題にフォーカスを当てるようになったきっかけが興味深い。

彼女の場合は、自身の経験を通じ、ジェンダー問題に対する男性の認識と、白人の人種差別に対する認識に共通点があると感じたらしい。

ジェンダーの場合、男性に有利な形の仕組みが世の中で普通とされている。
人種差別の場合も、白人に有利な形の仕組みが普通とされている。

根底にあるのは、人々は既存の仕組みで生きてきて、それが「普通」だと思っている。そして、これらの仕組みを作っている人は、ジェンダー差別の場合は、「男性」、人種差別の場合は白人。どちらも、自分たちが「主導」でなくなる、自分たちの利益が減る仕組みに「変化」することに抵抗感を感じる。

Peggy 教授はそこに共通点を感じ、黒人の人たちの思いを理解できるようになったそう。

本題 : なぜ変革が難しいのか?

我ながらなぜこの思考に至ったのか思考回路が全くわからないのだが。この問題は変革、どう無くすことができるか?と考えていた時にビズリーチの創業秘話が脳裏に浮かんだ。

求職者と企業双方からお金をもらい、二つのステークホルダーを繋げるビズリーチ。求職者が自らお金を払うことで、自らのキャリアを自らで選択できるような社会の構築を目指した。これまで、求職者がお金を払ってないから、お金を払っている企業側のメリットによってしか人材と企業がマッチングされず、求職者が自分の意思でキャリアを決められないという問題に目をつけて。

が、創業前に人材業界、例えばリクルートの人にインタビューした際には大反対されたそうだ。
「うまくいかないと」
が、その理由は従来の人材業界のビジネスモデル「企業からお金をもらって、求職者と企業を繋げる」を壊してしまうから。

が、結果的にビズリーチは大成功し、求職者の人たちが自らのキャリアを選びやすい社会に変わった。

社会変革における、ビジネスの強みはビズリーチの例から見て取れる。ジェンダー、人種差別は、男性、白人という、社会構造の人たちが自分たちの利益を減らということを受け入れなければ、変わっていかないが、ビジネスの場合は問題を抱えている人たちを巻き込めば大きなムーブメントを創り出し、従来の社会構造を破壊できる。
さて、そのモデルをどう人種差別、ジェンダー問題に持ってくるか、色々な人たちの取り組みを調べてみるとする。

今日はここまで!
21:58

今日の一枚

「めちゃめちゃ鬱陶しく、めちゃめちゃ可愛くなるほうほう」

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