感動の涙は流せる大人でありたい
こんにちは☀ Otowaです。
先日観劇したエリザベートの音楽が頭から離れないわたしです。
個人的なレポまでできちゃいそうなほど、エリザベートの絵を描くこの頃です。
古川トートのハーフアップのイラストは、現在のスマホのロック画面です(笑)
Day 9:最近泣いたこと
いきなりですが、わたしは泣きやすい人です。
涙が出やすい、という表現の方が正しい。
気が付いたら目から涙がポロっと落ちている。そんな感じです。
自分でもちょっとびっくりする。
涙が出てくる瞬間は、例えば自分の悩みを打ち明けるとき。
これが一番自分ではコントロールできない涙です。
話そうとした瞬間にじわっと涙腺が緩んで、あとはなんか流れ続ける。こらえようと努力しても、ポタポタ。
大学受験数日前に、ピアノの先生の前で涙がなぜか止まらなくなってしまった時には(情緒不安定😂)、
「ただ涙が止まらないだけなんで、気にしないで(レッスンを)続けてください!」
と伝え、はたから見ると怖い先生のレッスンみたいになってしまいました・・・(笑)
他に涙が出てくる瞬間は、本当に怒ったとき。
話してる途中でまたもや涙腺が……。ただ、涙が出ているだけで話すことには支障はない。女優か??(笑)
相手にいらぬ心配をさせるので、早急になんとかコントロールできるようになりたいものです💦
話をお題に戻しますが、
最近泣いたこと(涙目になったこと)は、ショパンのバラード1番の演奏です。
大学の授業で、公開レッスンを聴講しているときでした。先生はショパンコンクールの審査員をされている方で、ショパンの作品研究を長年されてきた先生。
生徒が持ってきた作品はショパンのバラード1番。
とっても楽しみにしていた公開レッスンでした。
曲の冒頭を先生が「こんな風に話すように…」と演奏された瞬間。
鳥肌が立ちました。
ピアノが、ピアノの声で確かにつぶやいていました。
ショパンは「ピアノの詩人」と言われています。
今までは、作品が情景や心情がフレーズで表され、伝わってくるからだと漠然と思っていました。
しかし、「話すような」繊細なピアノの演奏を聞いて、「詩人」という表現の的確さに驚きました。
あの音と音の間、フレーズの揺らぎは つぶやきだったのか……と。
それをジーンを噛みしめていたら、目頭が次第に熱くなりはじめ…
「公開レッスンで聴講者が感激して涙」はさすがにおかしいやろ!とマスクを直すふりをしながら、必死で感涙を耐えました(笑)
感激の涙は最近 急にこみ上げるようになりました。
この涙は流せる人でありたいと思う。
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