【140字小説】恋人がサンタクロース(140文字)

「ねえ、朝起きたらXmasプレゼントが枕元にあったの」

「いい子だからだよ。よかったね」

パパが娘の頭をなでながら言った。

「パパ、昨日は仕事で夜、いなかったでしょ」

「ごめんね」

「昨日の夜ね、サンタさんみたいな人いたよ」

「そうなの?」

「トイレに起きたら、ママがおヒゲの人にキスしてたよ」

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