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【「AIに仕事を奪われる」と、「AIが仕事をやってくれる」の違い】新米林業屋とてお

どうも、新米林業屋とておです。

新米林業屋の僕が林業についての情報や、仕事や子育て、人生について考えていることや感じていることなどをお話ししています。

今回は、【「AIに仕事を奪われる」と、「AIが仕事をやってくれる」の違い】というテーマでお話をしていきたいと思います。

Twitterを見ていてですね、たくさん本を出されていらっしゃる山口周さんのツイートを見て思ったことなんですけど。

山口周さんのツイート、ちょっと読み上げますと、

「労働のない社会は人類の責念の夢だったはずで、だったら人工知能に仕事を奪われるはついにユートピア来るか?という議論になってもいいはずなのに、どうしてこうも悲観的なトーンになりがちなのか?」

それについての追加のツイートで、

「いや批判とか反論じゃないんです。純粋にどうしてなのかなぁと、仕事には人生のやりがいがあるという話もわかりますが、 だったら一方で働かない社会というユートピアはなぜ何度も繰り返し歴史に登場したのかがわからない」というツイートでした。

このツイートだけで僕が単純に感じたこと、山口周さんの本当に思っていることかどうかというのはわからないんですが、AIに仕事を奪われる、奪われるっていう表現するから良くないんじゃないかなって僕は思ったんですよね。

AIに仕事を奪われてしまう、「仕事がなくなる、うわぁー!」みたいな表現じゃなくて、仕事をAIが代わりにやってくれるんやから働かんで良くなるやん、やったー!ラッキー!っていう表現の違いっていうことなのかなって思ったんですね。

AIが代わりに仕事を全部やってくれて人間は働かなくて良くなるんだったらそれで良くないですか?なんでそういうふうな方向でみんな話をしないのっていうのが山口周さんのおっしゃりたいことなんじゃないかなと思っているのですが、 違かったらごめんなさい。

これは本当に確かにそうだよなって、AIに仕事が奪われるってよく聞くけど、 AIが全部やってくれるっていう表現ってあんまりないよなって思いました。 確かになーと。

仕事が奪われることで何か困ることってあるのかなってちょっと思ったんですよね。やってくれるんやからええやんっていう。

代わりに自分にしかできないこと、AIができることはAIがやって、人間にしかできないことを人間がやればいいじゃんって確かに思うんですよね。

林業におけるそういったAIの活用方法っていうのはまだまだ先の話になるのかなと思っています。

よくこのAIに関するお話の中で最近よく聞くのがホワイトカラーの人の仕事がどんどん少なくなっていくかもしれないみたいな話ですね。

ホワイトカラー、ブルーカラー、最近はブルーカラーって言わずにエッセンシャルワーカーって言うみたいなんですけど、いわゆるデスクワーク中心なのかなって言ったらいいかな。

ホワイトカラーの方のお仕事が、いわゆるAIがどんどん進化してくることによって人がほとんどやらなくてよくなったよ。だからホワイトカラーの人たちの仕事っていうのはどんどん少なくなってきて、これからはどんどん肉体的な労働であったりとか、そういうエッセンシャルワーカー、生きていく上で必要なお仕事っていうのがどんどんピックアップされるんじゃないかみたいなお話がチラホラ見たり聞いたりするようになりました。

だからこういう林業とか農業、漁業、いわゆる農林水産業ですね、はもっと日の目を浴びるんじゃないかみたいなのを聞いたりします。

でもでも。やはり林業とか、僕は林業やっているので、他の業界のこと、農業とか漁業とかの関してはわからないんですが、林業においてAIがもっと仕事やってくれるような流れになれへんかなっていうのが個人的に思っています。

やっぱり危ないんですよね、林業って。それを機械がもっともっと、今ある機械だけじゃなくてもっと新しい機械が出てきてですね、安全に作業ができるような流れっていうのを最新のAIなどを活用して普及することは難しいのかなと。

少し前に見た、重たいものを持ち上げるために体に装着する機械みたいなのがあったような気がするんですけど、あれ何でしたっけ?何だったかなあれ。

その機械をつけたら重たいものが人間でも持てるようになるみたいな。#マッスルスーツでした!

ああいうのとかね、実際の林業の現場で導入されれば、例えば重機、大きい機械が入れられないような狭いところでも、人間にパワースーツみたいなのをつけることによって木を運ぶことが可能になるとかね。

今までだったら重たくて、短くしないと到底人の力じゃ運べないようなものとかは重機を使って、大きい機械を使って移動させたりとか。

重機が入れられないような現場は細かくして持ち運んだり、もしくは山に置いたり。

そういったところを最新の技術を使って、人間が重たいものを持てるよっていう風になれば、人力じゃなくて人力プラス機械の力で運搬ができるようになるとかね。

そういった組み合わせで、いわゆる一時産業とかエッセンシャルワーカーのお仕事っていうのが、AIと機械の力を駆使してもっともっと発展することができれば、面白い未来が待ってるんじゃないかなって僕は思うんですけどね。

林業をやってる人全員にパワースーツつけてもいいかもしれないですよね。

仕事するときはそれが基本みたいに。

パワースーツみたいなのに、そもそも切創防止機能がついてるとか、チェーンソーとか草刈り機使っても怪我しないようなプロテクターが搭載されていて、かつ重たいものも持てる。

足回りがビヨーンと伸びて、高いところの枝とかもちょっと切れるとかね。

そうなってきたら林業めっちゃ楽しい気がするんですね。

バンバンスーツでいろんなところ切れるようになるんで、今はどうしても大きい機械に頼ったり、人力でやらないといけない場合はロープを使って登って上から切って落としてとか、やっぱりそれも高いところに登らないといけないし、ロープに自分の命を預けるわけなんで、やっぱり不安はありますよね。

そういうのを最強のスーツでやる。怪我もしにくいし、重たいものも運べて、ある程度の高いところまではその機械の足が伸びるみたいなね。そうなってきたらワクワクするっすね。

「あのパワースーツで仕事したい!」みたいな人が増えるかもしれないですよね。

どうですかそういうスーツ、誰か開発せえへんかな。クラウドファンディングとかでやったら…いや、いくらかかんねんって話ですけどね。いくらかかるんやろな。

でもそういうの考えると面白いですよね。今ずっとニヤニヤしながら笑ってるんですけど。

結構AIの領域で大事なのは中二病的な発想って、落合さんだったかな、落合陽一さんが言っていたような気がするんですけど、そういう中二病的な発想っていうのが結構重要みたいなのが話されていて、今僕が話しているようなことも言ってしまえばもう子供の発想みたいな。

そういうかっちょいい、めちゃくちゃ万能なスーツみたいなのって、ちょっと突拍子もない、一見、突拍子もないような考えかもしれないんですけど、実現可能な世界が近づいてきているような気がします。

だからね、AIに仕事が奪われるのは別にいいじゃん。どんどんやってよ、みたいな。

林業においてはね、もっと安全とか作業効率とか考えれば、もっともっと導入してほしいなって思うし、特に安全面で取りに行ってほしいなって思うので、 AIに仕事が奪われるんじゃなくて、 どんどんやってくださいと。できることなんでもやってください。お願いします。ぐらいの気持ちで、僕はいます。というお話でした。今回はこの辺で。

本日もご安全に。ほなまた!

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