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手帳をがんばらない

 こんにちは。愚かと申します。
 ほぼ日手帳2024が発表されましたね。

 この時を非常に楽しみにしておりました。2024年はカバーと本体が一体になったHONにA5サイズが新登場したのが魅力的ですね。早く使いたい!


ほぼ日手帳とは

 ほぼ日手帳とは、任天堂のゲームMOTHERシリーズのゲームデザインなどを手掛けた、コピーライターの糸井重里氏が発行している手帳です。様々なタイプがありますが、中でも1日1ページのタイプが最も有名なのではないでしょうか。

1日1ページの何が良いのか?

 1日1ページの良さとは、広いスペースがあるので、日記、レシピ、旅行記、思いついたアイデア、イラスト、何を書いてもよし、シールやマステでデコるもよし、写真や映画の半券を貼ってもよし、という自由性にあると思います。

 公式サイトで他の方々の使い方を見れる他、インスタで #ほぼ日手帳 で検索すると、おしゃれな使い方のアイデアが見れます。また、手帳好きのYouTuberさんの動画などからもインスピレーションを得られます。

ほぼ日手帳3年生

 ほぼ日手帳は2002年から発行されているロングセラーです。私はというと、今年の時点で3冊目という、ほぼ日手帳3年生の新米です。

3冊目になったよ!うれしい。

 さて、この記事は、SNSで見るようなキラキラした人達とは程遠い、意識が低い一般人がお届けしております。どうか肩の力を抜いてお読み頂けると幸いです。

ペンを集める


 色んなペンがあると、それだけで手帳を書きたくなりますね。と言うわけで、手帳に使用しているペンを紹介します。

ゼブラ マイルドライナー やさしさマイルド
パイロット フリクションボールスリム
トンボ鉛筆 プレイカラー

マイルドライナー
 色がとにかく可愛い。大事なところをマークする。

フリクションボールスリム
 書きやすいしなにより消せる。一番使っている。本文を書くのに使用。ただ温めると消えてしまうので注意。

プレイカラー
 意外にも裏移りしない。大きい文字を書いたり、ハートや星マークの色を塗るのに使用。


ゼブラ クリッカート

クリッカート
 ちょっとしたイラストを描いたり、見出しや強調するワードを書くのに使用。うっかり手でこすってしまうととても滲んでしまって悲しい。


匠彩 イラストマーカー

匠彩
 がっつりイラストを描きたい時に使用。コピックに似ている。沢山色が入っていてAmazonで安価に手に入れられる。裏移りがすごい。けど値段の割にはしっかりしている。

がんばらずに書く

 百聞は一見にしかず。ということで実際の手帳の写真をお届けしました。

 プライバシーを伏せようとしたら白塗りだらけで何も見えなくなってしまった……機密文書か何か?

 手帳と銘打っていますが、私は仕事やプライベートのスケジュールは全てスマホのアプリで管理しているため、ほぼ日手帳は持ち歩かず、日記のような形で使用しています。1日1ページならではの自由な使い方ですね。

 見たアニメやドラマ、読んだ本、食べたもの、気に入ったワード、そして頭の中に思いついたことをつらつらと書いています。

 なのでほぼ日手帳を誰かに見せる、ということは自分の頭の中を覗かれているようですごく恥ずかしい訳です。

エシレのフィナンシェ。おいしいよ。

 イラストを描くこともあります。ところが、イラストマーカーが裏移りしてしまうのであまり適してないと感じています。どうしたものか……。

 さて、「手帳をがんばらない」とはどういうことなのか、というと、こういう日もあるからです。

この日何があったか思い出せない。

 キラキラしたSNSや、手帳術!みたいな本を見ると、手帳はとにかくおしゃれで、綺麗に描かれていないといけない!ポジティブなことしか書いてはいけない!という気持ちになるかもしれません。そうした結果、手帳を書く事自体をやめてしまう方もいることでしょう。

 しかしどうでしょう、私の手帳なんて、誰に見せることも想定していない訳で、おしゃれでもなければ、字も汚いし、中身も大したことなど書いていない。挙句の果てにはネガティブな事も書いているわけです。

 けれど1行しか書いていない日もあれば、どうしようもなくネガティブな日があってもいいじゃない。なんなら白紙の日があったっていい。それも365日のうちの1つなのですから。

 私もデコレーションされた手帳は好きで、SNSや本などを良く見ます。なので気分が乗った日はシールやマステやチケットを貼ります。しかし、それは義務でも何でもないわけで、やりたい時にやる。ただそれだけです。自己満足ですね。

 そんなゆるいスタンスですが、続けていると、気が付いたら3冊もたまっているもので、大晦日には読み返して、一年の振り返りをする楽しみがあります。

 意識低くても、がんばらなくても、手帳を書くのは楽しいのです。

 さてそろそろ来年の手帳を考える、手帳会議のシーズンが始まろうとしています。
 皆さんはどうやって手帳を使いますか?

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