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三三七拍子は四拍子

三三七拍子…日本人なら誰しも知っているこのリズム。
応援団などによく使われているが、意外と歴史は浅く大正時代あたりからのようで、それ以上古い由来などもなさそうです。

そこでよく考えてみると、三三七拍子は四拍子でした(笑)
四拍子を四節、十六拍叩くリズムの中で、一、二、四節の四拍目を休符にすると出来上がり!

↑理屈っぽくて分かりにくい、、、うん

つまり
タンタンタン(ウン)/タンタンタン(ウン)/タンタンタンタン/タンタンタン(ウン)
となるわけで、基本は四拍子。
三、三、四+三拍子といった方が正確なようだ。

同じ表現方法になるとQueenのWe will rock you!の有名な拍子は三三三三拍子とも言えるわけですw

ぱっと見なんてことない拍子にも結構深い意味があったり、沖縄民謡に見られるように微妙にずらすのが基本(箱の形が変わっている)などの概念も非常に興味深い。

なお日本人が裏打ちと言っている、ズンチャッ、ズンチャッ、ズンチャッ、、というレゲェのようなリズムは、黒人から見ると裏でもなんでもなく、通常のリズムということになる。
どちらが正解か?という話ではない。
この差は簡略化して言えば腹筋と背筋と使い方によって生じる差で、日本人など多くのアジア人は腹筋(前に屈む)が優先的に動くのに対して、黒人や西洋人の多くは背筋(のけ反る)が優先的に動くからである。

日本のノコギリは引く(体に近づける)時に切れるように刃が設置されているが、西洋のノコギリは押す(体から遠ざける)時に切れるように設置されているのが両者の比較には分かりやすい。
普段の体の使い方が大きく違えば、当然、痛め方も大きく変わるわけで、西洋人の多くのギックリ腰は背中が固まってしまい前に屈めない…というタイプのぎっくり腰で、日本人の多くは屈んだまま伸びない…というギックリ腰です。この原理を理解しなければ、、、この現状も考慮せずにぎっくり腰の治療をしようと思っても無理ですよねw

あ、三三七拍子の話がどっか行っちゃった…

身体のこと健康のこと不調のこと、お気軽にご相談ください!

(株)ニューログリア脳神経科学研究所
代表取締役 小林昌彦
オーストラリア王立メルボルン理科大学医学部卒業
スリランカ国立アンパーラ病院にて神経内科医として勤務
現在自然医学の治療院として、古代インド医学アーユルヴェーダ、東洋医学、古代インディアン医学などを研究統合して実践しています。
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