正解のない宿題(TOT)「日記」
皆さんこんにちは。
小学生の皆さん、楽しかった夏休みは終わりますね。
どんなことをしましたか?海で遊んだ、おばあちゃん家へ行った、花火大会へ行った…
それぞれでしょうが、そんな夏休みに必ずと言って良いほどやるのが「日記」の宿題。
私は日記と読書感想文がとっても苦手でした。
今回は、そのうち日記について記事を書きます。
宿題を抱えたお子さんの親御さん、お子さんのおられない方は、ご自身の小学生の頃を思い出してみてください。
注1)私は教員でも、塾講師でもないので上から目線で言うつもりはありません
注2)この記事を30代になってようやく書くことができる私ですが、ほとんど日記と読書感想文は書くことができていなかったです
そもそも宿題の日記とは?
『コトバンク デジタル大辞泉』によると、
にっ‐き【日記】
1 毎日の出来事や感想などの記録。日誌。日録。ダイアリー。「かかさずに日記をつける」「絵日記」
とあります。
毎日、なにかしらの記録すること
・やったこと
・身の回り、世の中で起きたこと
・天気
・朝昼晩の食事
など書くことはありますね。それを、夏休みだと毎日欠かさず、決まったノートまたは文房具店で売っている日記帳に書く。これが宿題です。
なぜ宿題に日記があるの?
こちらの記事から引用しますと、
小学校学習指導要領によると、日記は「書く力」を養うための活動例…
ということは、日記は書くこと(文章、単語)が大事。日記で書く内容は人それぞれでよいとなります。
実際に、中学校に入れば国語だけでなく、数学、英語、理科、社会のどの教科でも文章で答える問題を解かなければいけません。さらに、高校入試になれば、小論文(作文)を書きますし、面接では「聞かれたことに対して答える」ための文章も事前に考えておかなければなりません。
こういった「文章を流れを作って『書く力』」を身につけるトレーニングということですね。
では、なぜ私は苦手だったのか?
ひと言でいうと、日記に書くネタがなかったからです。
遊園地へ家族と行った、プールで〇〇くんと遊んだ、〇〇の映画を見に行ってとても感動した、など。心に残る、非日常的なことがあれば日記は書けます。それがない日が半分以上あったのです。
はっきり言って、ネタがなくて焦りました。宿題未提出で怒られるかと不安になりました。
今だから言える言い訳「じゃあ、先生教えてよ!」
私は決してサボりではありません。私が得意としていた宿題は算数の四則演算、漢字の読み書き、社会(特に地理)の正解のある問題と答え合わせなど、ちゃんと出していました。
何度も申しますとおり、日記と読書感想文ができなかった。共通するのは、正解がない、もっと言えば自由すぎてわからない。そうすると、宿題の一覧が書かれたプリントをもらった途端、不安がよぎりました。
あまりにあいまいで、それを毎日、なんか休みの日のプライベートを先生に覗かれている気もして怖かったくらいあります。
例文(フォーマット)をいくつか与えられると助かりましたかな~と。
まとめ
現代ではパソコンやスマートフォン、YouTubeをテレビがあり、「日記の書き方」、「読書感想文の例文」など、検索する。そういった最終手段がありますが、まずは、先生に聞く(聞かれる先生も多忙だとは思います)、またはわかる大人に聞くことをしてほしいと思います。
そして、そういう聞くことができる相手を作ってほしいと思います。
最後に、夏休みに京都へ旅行した皆さんへ。
おみやげで八ツ橋は買いましたか?私が好きな味は「ニッキ」です。