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市役所から市役所への転職

私が退職することが職場でも広まったため、職場の同年代の職員や友達から、どのような対策をしたのか、質問を受けることが多くなりました。

そこで、本日は市役所から市役所へ転職するために行った対策についてお話ししたいと思います。

受験区分

基本的に、公務員試験は、大きく分けて、一般枠と社会人経験者枠の2種類の試験があります。

一般枠は、全体的に筆記試験の難易度が高く、面接の倍率が低い試験
社会人経験者枠は、筆記試験の難易度が低く、面接の難易度が高い試験

その中で、私は高校時代の後悔から、勉強に妥協したくないと思ったので、あえて専門試験のある一般枠で受験しました。

勉強期間

一度、勉強経験があるとはいえ、何年も前の話ですので、実質的に一からのスタートです。
退勤後はもちろん、朝や通勤、昼休みを活用し、何とか勉強時間を確保しました。
本腰を入れて勉強したのは、約7ヶ月です。

面接試験

結果、何とか一次試験は通過し、面接試験へ向けた対策を行います。
市役所経験者であることから、新卒向けの質問よりも、市職員としての能力や知識を問われると思い、受験する市の総合計画はもちろん、細かな計画まで読み込み、面接に臨みました。

しかし、面接の中で、市の計画について質問されることはなく、

・志望動機
・自己PR
・趣味
・現在の部署の仕事内容
・教員免許の取得理由

といった面接対策本に載っている内容ばかり質問されて、拍子抜けしたことを覚えています。

その他にも質問はありましたが、特に当たり障りの無い質問でした。

まとめ

あくまでも私の場合ですが、新卒と同様に、面接対策で対応可能な内容を質問されました。
市役所職員だからといって、市の計画や行政職員の知識を問う質問はありませんでした。

もちろん、自治体によって違うとは思いますが、人事担当者は、知識のある人材を求めているのではなく、コミュニケーション能力のある人材を求めているのかなと感じました。

受験する自治体について調べることは大切ですが、それ以上に社会人としてのコミュニケーション能力を磨くことが、転職面接を乗り切るコツではないでしょうか。
#転職  #面接 #公務員試験 #面接対策

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