産業革命の時に変わったことと情報革命で変わるかもしれないこと
蒸気機関による革命のときには、
識字能力をあげるための義務教育制度が作られ、
株式を売買して投資をするやり方が一般的になり、証券取引所があらわれ、
会計という概念がうまれ、
中間管理職も存在するような大きな階層構造の企業があらわれ、
たくさんの印刷物が普及し、
鉄道が走るようになり、
発電所がたくさんつくられ、電灯がつくようになった。
これらがない社会は全く想像できないが、インターネットの情報革命が蒸気機関の産業革命に匹敵するなら、同じぐらい社会の形を変えるものが生まれるはず。
逆に考えると、今の教育制度とか、会計制度とか、なくなるぐらいの社会変化があるかもしれない。
テストの点が悪いとか、今月の売上が低いとかで悩まなくなる社会になるかもしれない。