選ばれる職人たち!!
こんばんは 塗装屋コンサルです。
今日は喜ばれる職人の特徴についてお届け致します。
私は今まで1000件以上の工事を請け負ってきました。
個人で営業の部分から塗装作業まで一貫してされている方は身を持って感じられていると思いますが、下請けとして塗装をしている職人さんはお客様の完工の瞬間には立ち会えません。
そこで、営業として工事完了でお伺いした際に喜ばれる職人に共通する特徴についてお伝え出来ればと思います。
これは下請けの職人さんにとっては元請けにどう評価して貰えるかに大きく関わってきます。
喜ばれる職人の特徴
前提として一定水準の腕は確保されている場合に限る
①適度なコミュニケーション
適度なコミュニケーションが取れる職人はお客様からの要望や不安をその都度吸い上げることができます。そして、そのコミュニケーションから職人もスムーズに仕事ができたり、お客様は安心して任せることが出来ます。
②お客様への気遣い、配慮
当たり前のことではありますが、毎日キチンと掃除をして帰ること
窓を開けれるようにしてあげる
玄関周りの作業をするときは出入りの時間を確認しておく
臭いのする日は事前に伝えておく
例えお客様が大事にしていないとしても家周りのものは大切に扱う
など
家々によって異なりはしますが、住んでいる人を思うと配慮できることはたくさんあります。
この①②が出来ている職人さんはそうでない職人さんに比べて仕上がり面でも圧倒的に評価して頂けます。
悲しいことに同じ作業をしていてもお客様の満足度合い、喜びの度合いが違います。
職人であれば、そんなことより腕で評価して欲しいというところはあると思いますが、お客様は職人さんの人柄や姿勢というフィルターを通して腕や仕上がりを判断します。
そして、外壁塗装は工事期間もある程度長い為、プロセス(メイキング)も含めて評価されるので、これらはすごく大切な要素です。
個人の塗装屋さん、下請けの職人さんはどちらも①②を押さえておくことで、お客様、元請けからさらに求められる存在になるでしょう。