施工件数や売上だけを求めると後で痛い目に合う!!
こんばんは 塗装屋コンサルです。
今日は『施工件数や売上だけを求めると後で痛い目に合う』についてお届け致します。
施工件数や売上が高いと安心する人がいる。
これは予定が埋まっていると仕事をしている気になっている人と同じこと。
一時的な安心があっても気付いた時には取り返しがつかなくなる。
そして、せっかくの努力や労働も先々に繋がらず、その時限りの瞬発的な結果に留まってしまう。
例えば
施工件数や売上は多いが、薄利多売で利益が残らない。
売上額を伸ばす為に何でもかんでも、拾っているとそのイメージもついて中々抜け出せなくなる
施工件数や売上は多いが、工事の質が悪い。
質が悪いと施工件数が増えるほど、営業がしにくくなる。
施工件数や売上は多いが、お客様満足度が低く、紹介や広がりが少なく単発の工事が多い。
常に毎月の契約を取るのに、必死にならないといけなくなる。そして、売上の限度額も限られてくる。
施工件数や売上は多いが、常に限界の労働力で回している。
新たな取り組みが出来ず、気付いたら取り残される。人が辞めたり、何かトラブルが起きると一気に崩れてしまう。
施工件数や売上は多いが、人に頼り、システム化されていない。
規模やキャパの限界値が低くなる。
など
施工件数や売上に意識がいきすぎていると、いくら調子が良さそうに見えても、そう長くは続かない。
将来的な差を生み出すのは普段からの積み重ねです。
その差は瞬間では取り返せません。
痛い目に合う前に意識を変えましょう。
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