堕教師 13.愛の巣
学びの場である学校は、私と後藤君にとって愛し合う場となっていた。
ほんの僅かな時間があれば、私たちはどこでも愛し合った。
無人の教室、音楽室、トイレ、踊り場、人が来ない階の廊下、校舎の陰・・・
ペニスだけを露出し、咥えると5分も経たずに口の中に射精した。
5分もない時は、情熱的なキスだけをして終わる時もある。
それでも二人は満たされていた。
触れ合っているだけで幸せな気分になれたのだ。
しかし二人には、どうしても叶えられない夢があった。
それはデートが出来ないことだ。
どこ