脱炭素アドバイザーが気になる【前編】#2
どうも、トシです。やはり初投稿した月は、投稿頻度は高くなりますよね。もうこれで目標とする更新頻度(月2)は達成です!
▶大切なのは継続ですから、優しく見てください
自己紹介にあるとおり、「再エネの普及による地域コミュニティの振興」を目指しているとありますが、大学生の時代は「再エネの普及に貢献したい」という一本足打法でした。その想いを胸に就職活動して、入社した会社で一定程度を達成し、「更なる高みに!」という想いに昇華して、転職活動を経て、現在に至ります
つまり、「地域コミュニティの振興」がプラスされたのは、実務を通して自分自身で新たな気付きがあったから。日々働いていると色々と感じることが、自身の想いがアップデートされていきますね
でも、日々の仕事や情報収集ではアップデートが物足りないなと感じたので、自分の気持ちが上がる資格を物色。その一つが脱炭素アドバイザーです
脱炭素アドバイザーとは
自身で要約するのはアレなので、「これ、わかりやすくて的確!」と感じたものを引用します
理解をさくっと深めるなら、下記も良かったです(無料登録が必要な点は、さくっとではないですが…)
なぜ脱炭素アドバイザーが気になったのか
大きくは3つあります
①「脱炭素」を体系的に理解したい
私が再エネの普及を目指しているのは、脱炭素社会を実現する重要な手段と捉えていることが理由です。近年、DXから派生したGXというキャッチフレーズが流行していることもあり、「脱炭素」というキーワードを体系的に理解する必要性を感じたことが理由です。これをきっかけに、自分の実務領域を広げることができるのが理想だと考えています
②再エネ普及には「需要家視点」が必要(私の仮説)
再エネで発電した電気は以前、国が全量を買い取ってくれましたが、現在は発電事業者が電気の買い手(需要家)を確保する必要があります
つまり再エネの普及には、自然環境や生活環境への影響を考慮し、地域コミュニティとの合意形成を図るだけでは不十分なのです。私は開発業務を担っており、需要家とのタッチポイントの機会がないので、自身に足りない需要家視点を身に着ける必要があると感じたことも理由です
▶需要家視点という意味では、電力の小売り視点を身に着けるのが理想的なのですが、この領域は実務をこなさないと身につかないので断念…
③カーボンオフセットの取組をうまく説明できなかった
私自身がプロジェクトマネージャーを務めた案件で、地域コミュニティの方々が創出したJクレジットを購入して、発電事業の収益を還元する取組みを手掛ける機会がありました。最終的には、自社の排出量の全量をオフセットする規模で、Jクレジットを購入する計画に発展できたのですが、この取組をカーボンオフセットに明るくない社内の人に「わかりやすく説明する」ことができませんでした
特に、SCOPE1~3の概念を伝えることは避けて、「自社の排出量をオフセットできる」という大まかな趣旨に留めたのは、自分の力不足でしたね…
▶あまり細かく説明しすぎてもアレなので、これはこれでアリという側面もありそうですが…
おわり
と、前編は以上となります。後編では「どうやって脱炭素アドバイザーを取得できるのか」、「どの資格を選ぶのか」、「脱炭素アドバイザー制度への切実な願い」等を書きたいと思います!
最後に、▶部分は心の声です~
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