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脳が決めている

痛みの原因の一つに筋肉の収縮があります。
一時的な収縮から継続的に起こる収縮や再現される収縮まで様々あるように思います。
どうやら筋肉のテンションは脳が決めているようです。
しかも無意識の内に
筋硬結が手技や鍼などで施術中に無くなったように感じますが、時間の経過とともに戻ってくることがあります。
もしも、脳が決めているとしたら色々な刺激方法で局所にアプローチして脳を刺激しないことには収縮が消えることはないと考えられます。
手技や鍼で筋肉が一時的に柔らかくなるのは反射経路や麻酔効果であるとされていますが、継続的に筋肉を柔らかくするには脳にアプローチをしてプログラムを変えてもらわないといけないようです。
さて、プログラムを変えてもらうためには多種多様の刺激や方法、全身・局所で「順序の有る無し」も関わっているようなので患者一人一人にリアルタイムで施術を行っていかないといけません。
大切なことは「何が起こっているのか」「何が原因なのか」であって薬や電気、鍼灸、整体、カイロ等の方法ではないと思います。
現象や原因に合った方法が薬や電気、鍼灸、整体、カイロ等であれば痛みは無くなりますが合っていなければ何も起こらないか状況はさらに悪くなります。
あくまで方法なので原因に合わせた刺激を選択しなければ継続的に筋肉の収縮が収まることはないように感じています。

*この文章については今後の治療の中で気づいたことがあれば継続して加筆修正をしていきます。


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toshiro ito
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