2 新刊をチェックする①
再び延岡市立図書館のホームページから館内図をお借りしました。
今回は
①新刊本棚をチェックする
②検索機を使って新刊をチェックする
のうち①について書きます。
ちなみにここで言う「新刊本」とは、みなさんが認識されている「最近発刊された本」に限りません。
もちろんそれも含みますが、発刊日が古いものであっても「図書館が最近受け入れた本」も含んでいるそうです。
延岡市立図書館ホームページによると、前者を「新刊」、後者を「新着」と使い分けているようですが、ここでは合わせて「新刊」とさせていただきます。
①新刊本棚をチェックする
トリミングしたので画像が荒いですがご了承ください。
玄関を入ってすぐ左、児童コーナー前に「新刊本棚」があります。
ここは本が面陳(本の表紙を見せて並べること)されているので、どんな本があるのかひと目で分かるようになっています。
私はこの棚を見て、普段読まないものでも興味をひかれるものがあれば借りるようにしています。
いわば新しい本やジャンルとの「出会い」の場ですね。
私は個人的に本屋さんや図書館の本質とはお客さんや利用者と、本つまり新しい世界や考え方と出会う場を提供することだと考えています。
その意味ではこの「新刊本」コーナーのように面陳する棚が図書館内にあることはとても大事なことだと思います。
児童コーナーでは絵本を面陳するスペースがほかのコーナーに比べて広くとってありますが、これは子どもたちにとても親切な設計だと思っています。
ちなみにお隣の門川町立図書館は棚のいちばん上の本はほとんど面陳されていて、利用していてワクワクするつくりとなっています。
スペースが広く必要となるのでなかなかむずかしいかもしれませんが、図書館には面陳を積極的に活用していただきたいと個人的に思います。
ほぼ面陳についての話しになってしまいましたが(笑)、今回はここまで。
次回は②検索機を使って新刊をチェックするについて書きます。
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