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学歴ですか?ありません。



「バス停のベンチで寝ているのは、ホームレスか西平だよ」


これは高校生のときに、僕が言われていたことです。

授業をサボって、バス停のベンチで寝ていることが多々ありました。
本当に、なにもやる気が起きない。

学校へは昼食を食べに行き、部活に参加するだけの毎日。

授業に参加しても寝ているか、ボーッとしているか。
(当時の先生方、本当に申し訳ありません・・)

勉強をしていないというより、「勉強から逃げていた」という表現が正しいですね。

時系列で表すとこんな感じです。

・勉強しなかったので、高校受験に落ちる

・募集枠のある学校へ入学するも、半年で中退する

・周囲の説得もあり、ひとつ下の後輩たちと再受験をし、なんとか合格する(ただし、勉強していなかったので、合格したのは温情説が高い)

・入学式当日、「茶髪」ということで生徒指導室に連行され、黒髪スプレーで染められた後に途中参加させられる

・3年間勉強しなかったので、卒業式への参加資格を剥奪される(卒業生300名中、2名が卒業式への参加資格剥奪。そのうちの一人が僕です)

・なんとか追加試験に合格し、みんなが盛大な卒業式を終えた1週間後、校長室でアットホームな卒業式を経験する


本当に可愛げのない、生意気な生徒ですね。
親にも先生にも迷惑かけてばかりでした。

そんな僕でも、当時の自分を褒めることが1つだけあります。


たった1つだけ誇れるもの

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それは、朝の新聞配達を3年間続けたことです。

高校生って洋服を買ってオシャレを楽しんだり、友達と遊びに行きますよね。

部活で履くバスケットシューズも1万円以上するし、弁当代やバス代など、学校生活でもプライベートでもお金がかかります。

僕の家は母子家庭で、当時は金銭的な余裕などありません。
朝から晩まで働き詰めの母を見ていたので、お金で母を困らせたくはありませんでした。

しかし、部活をしながらアルバイトはできないですよね。

どうしようか困っていたところ、自宅のポストに入っていた「団地内の新聞配達員募集」のチラシが目に止まりました。

チラシには「朝の1時間程度、2万円以上支給」みたいな内容だったのを覚えています。

すぐ電話して「高校生でもできますか?」と問い合わせたところ、電話口のおばちゃんは「体力使うから若い人のほうが助かるさぁ」と言って、即採用されました。

翌日からは、朝5時起き生活のはじまりです。
朝といえども、5時は真っ暗。正直怖かった・・・笑

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しかも、エレベーター付きの高層団地ではなく、低層階の階段で上るタイプだったので、慣れるまでは本当にキツい!

建物内の電灯が壊れてて、真っ暗な状態で階段を登り、心臓バックンバックンさせながら配達することもありました。

体力的にもハードでしたが、「なんで俺だけこんなことを・・」と思ったことは1度もありません。

新聞配達で2万4千円ほど稼ぎ、半分以上は母に渡していたので、なんとなく親孝行している感覚があったのでしょう。

この経験は、社会人になってから役に立ちました。

人に恵まれ、支店の営業成績は常にトップでしたが、僕自身の能力が高かったワケではありません。

小遣いはもらうものではなく、自分で稼ぐものというスタイルだったので「給料はもらうものではなく、自分で稼ぐもの」という意識が周囲より強かったと思います。

最近は、息子がもう少し大きくなったら「夏休みの期間だけ親子で新聞配達するのも面白いかなぁ」なんてぼんやり考えていますね。

嫁になんて言われるか分からないですけど 笑


noteを始めた3つの理由

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1.ライティングスキルを身につけるため。

2.書くことで思考の整理をするため。

3.人の役に立つ情報を発信するため。


この3つを遂行するために、本を読んでインプットし、noteで文章を書いています。

学生時代の自分からは絶対考えられません 笑

今は営業支援やコンサルティングなど、通信業界に携わっていますが、ライティングでも売上を作れるよう、小さな一歩を踏み出したところです。

まずは小さく始めて、事業を育てようと考えています。


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しかし、ライティングでも注意していることがあります。

それは「言葉は諸刃の剣」ということ。

某リアリティー番組の出演者に対する誹謗中傷や、SNSのコメント欄で容赦ない言葉を投げつけたことで、人の命にまで関わることがありましたよね。

良くも悪くも「言葉のパワー」というものは大きいです。

逆に上手く使うことで人を勇気づけられたり、売上を伸ばせるなど「価値を生み出すこともできる」と信じて行動していきます。


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学生時代は勉強と無縁のオトコが、今では勉強を楽しんでいるという記事でした 笑

貴重な時間を使い、僕のプロフィールを読んでくれてありがとうございます!
このプロフィール記事は定期的にアップデートしていく予定です。

引き続きよろしくお願いします。

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