オットー_ネーベル

【小説の書き方 79】

ここまでやったら休むとか、ここからは仕事の時間だとかは決めてないよ。仕事には日課のようなものはない。無性に書きたくなって書く、睡眠や運動や食料やセックスが必要になるみたいに、書くことが必要になるんだ。なくてもしばらくは平気だけど、やがて必要になる。小説は長丁場だからね、書き始めのときは、一日にできるのはせいぜい二、三時間。

アーヴィング

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