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【通信講座】 小説「今年は父の七回忌だった」 講評

(作者より)
これはエッセイで小説とはいいがたい気もするのですが……提出させていただきます
アドバイスいただけるのならば「文章の牽引力」、つまりとりあえず最後まで読んでいただける力が欲しいので、そこをご指導いただけますれば幸いです





よくまとまったエッセイで
「文章の牽引力」というより、なんらかの魅力があるというより
安全運転で、定型を守り、傷がないことで
ストレスなく最後まで読ませる。

ベストというフェティッシュに対する
執拗な描写は興味深くないこともない。

さらに徹底的にフェティッシュに耽溺するか
周囲数十センチの世界から飛躍していくか
ゴールド免許的な味気なさから
もっと逸脱してほしい。


ご健筆を。

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