詩 348
ハレルヤ
まちがいだらけの ハナクラゲ
眠ったように ひざまずく
黒いひとみに 照らす 砂
猫背で はこぶ 赤い砂
愛されないだけ 花時計
しずかで さみしく 無重力
銀紙 サボテン 月桂樹
予感は 百年 まだ 来ない
ドアのむこうの神さまに
よろこび 歌う 泣く おどる
いつかは 分かる ゆらぎ ゆらめき
夕日を食べれば 夜も なく
朝は ころがる 毛糸玉
ハロー 葉桜 ハレルヤ こもれび
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ハレルヤ
まちがいだらけの ハナクラゲ
眠ったように ひざまずく
黒いひとみに 照らす 砂
猫背で はこぶ 赤い砂
愛されないだけ 花時計
しずかで さみしく 無重力
銀紙 サボテン 月桂樹
予感は 百年 まだ 来ない
ドアのむこうの神さまに
よろこび 歌う 泣く おどる
いつかは 分かる ゆらぎ ゆらめき
夕日を食べれば 夜も なく
朝は ころがる 毛糸玉
ハロー 葉桜 ハレルヤ こもれび
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