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【通信講座】 小説「論理学」 講評


おもしろい。
タイトル、中国人の新人、ペットのハル、母、妹、
さまざまなイメージ、主題が錯綜して個性的な紋様をえがく。
しかしながら、散漫な印象を受ける(中華料理屋など)。
ラストで収束せず、散漫なままに終わってしまった。

おそらく無意識にイメージが浮かぶままに書いている。
特にタイトル「論理学」は作品のなにを象徴しているのか分からない。
イメージの数をしぼり、ばらばらにちらかすのではなく
深く沈潜していけば、作品の完成度、強度はぐっとあがると思う。
ご健筆を。

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