オットー_ネーベル

【小説の書き方 87】

もうどうにもこうにも紙に書かずにはいられないというくらい、話がよくわかってくるまでは書き始めない。E・P・ダットン社のぼくの前の編集者のヘンリー・ロビンズは、それは浣腸理論だ、と言ってた。できうるかぎりいつまでも本を書かない、書き始めない、ひたすら溜めるからさ。

アーヴィング

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