【通信講座】 小説「嘘をつく女」 講評
ありふれたカップルのありふれたやりとりをスケッチしたにすぎない。
「嘘」が絶望的につまらない。
よって、「美々子」になんの魅力も感じない。
落とし話にもなっていない。
なにを読まされたのか分からず、気味が悪い。
(作者より)
構成も「葛藤」も、なにもないように思います。
そう思う。
凪いだ海にも詩情はあるのに
情緒も興趣もまったくのゼロであるとは信じがたい。
気味が悪い。
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