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2022年2月の記事一覧
【通信講座】 小説「ハッピー・メリー・ナイト」 講評
掌編。
内容はなく、文体のみがある。
その文体も村上春樹のへたなパスティーシュでしかない。
僕は彼女が良く眠っているのを確かめてから、サンタ・クロースを縛っているロープを切った。ロープを丁寧にほどいてやると、サンタ・クロースは少し驚いた顔をしたけれど、すぐに窓を開けて飛び出していった。 窓の外から小さな鈴の音が聞こえた気がするけれど、そんなことは僕にはどうでもよいことだった。
「僕」と「彼女