- 運営しているクリエイター
2019年5月の記事一覧
【詩の書き方 18】
デモ音源から作詞する場合、仮歌が入っていると
替え歌をつくるような作業になります。
結局、その適当なインチキ英語などの仮歌が
もっとも曲に合っていることも少なくありません。
「ソラミミ」しながら、うまく意味が通ることばを探します。
【詩の書き方 17】
「書いてゐる奴等はいつたい、いかなれば書けるのであらう?」とやがてだんだん愚痴になる。おのづと「書いてゐる奴等」のアラを探しだす。「アラだらけだ!」と彼は思ふ、「あんなにアラがあるから、あのアラが契機となつて、却て奴等は仕事が出来るのであらう……」(中原中也「心理的と個性的」)