マガジンのカバー画像

世界のフェスに行ってみる?

38
海外の音楽フェスティバルに興味があり、実際に行ってみたい人へ向けて。 海外フェスの紀行文ではなく参加するのに必要なインフラ系をなるべく細かく載せていこうと思います。基本一人で参加…
運営しているクリエイター

#旅

【グラストンベリーへの道】 大刷新!?めっちゃ変わった 25年グラストチケット購入方法

2025年グラストンベリーフェスティバルのチケットセールスがいよいよ今週始まります。 ウェブサイトが新しくなったと思ったらなんとなんと今回から購入システムが大刷新されるみたい、これが今までの争奪戦とどう変わるのか、はたして吉と出るか凶と出るか。。 この記事では、公式情報をもとに新システムの変更点を見ていきたいと思います。 まず25年グラストンベリーフェスティバルの開催概要はこちら。 このフェスについてグラストンベリーフェスティバル / Glastonbury Fest

Glastonbury Festival'23 / グラストが単なるミュージックフェスティバルではない理由

グラストンベリーフェスティバルまで1週間を切りましたね。今年は残念ながらチケットが取れなかったので、去年のグラストを回想しながら遠く日本から思いを馳せたいと思います! 行かれる皆さんほんとにうらやましい!! このフェスについてグラストンベリーフェスティバル / GLASTONBURY FESTIVAL of CONTEMPORARY PERFORMING ARTS グラストの愛称で親しまれる。。。ってのは流石に3回目なのでもうやめときます笑。詳しく知りたい方は過去記事をご

【グラストンベリーへの道】 グラストチケット購入方法まとめ (22年最新版・24年スケジュール追加⭐️)

2023年のグラストンベリーフェスティバル参加をかけたチケットセールスがいよいよ始まります。過去チケット購入方法の記事を書いてきましたが、少し古くなってきたので新たに記事を書き直しました。こちらが22年最新版です。 このフェスについてグラストンベリーフェスティバル / Glastonbury Festival of Contemporary Performing Arts グラストの愛称で親しまれるイギリスグラストンベリー近郊の農場で開かれる世界でも最古参のミュージックフェ

Glastonbury Festival'22 / グラストでの生活まとめ(保存版)

引き続き今年のグラストンベリーフェスティバルについて書いていきます。 今回はグラストでの生活に焦点を当ててみます。最大5泊6日滞在することになる広大なウォーズィファームでの過ごし方をまとめてみました。 もうこんなに細かくやらないかもしれない笑。ということで保存版です。 グラストの生活'22項目ごとにいくつかのパートに分けて載せました。気になるものを見てみてください。 キャンプ まずは最も重要なパート。 会場ではキャンプサイトが固まっているわけではありません。東西南北隅々

Glastonbury Festival'22 / グラストイズバック。

お盆休みですね。この夏は1ヶ月程イギリスを旅していくつかのフェスに参加してきました。 これから参加したフェスについて随時更新していく予定ですが、なんといってもまずは、今年のハイライトである6月に開催されたグラストンベリーフェスティバルから始めましょう! 前回(19年)の記事となるべく被らないように今回は雰囲気をたくさん感じてもらえるように写真多めで載せていきます。 このフェスについてグラストンベリーフェスティバル / GLASTONBURY FESTIVAL of CO

Sziget Festibal 17 / 回想-シゲトフェスティバルでの興奮と洗礼。

実に何年振りでしょうか、今年の夏はフェスに行くことなく終わりそうです。まだほとんどのフェスが中止もしくはデジタルで代変えイベントを行なっている状況ですが、最近はソーシャルディスタンスを保って開催されるフェスがちらほらと出てきましたね。ただこういうフェスに行くのも現状それなりの覚悟がいるので今の所はあったとしても行くかは難しいところです。 ということで今年はフェスについて書くことがないなぁと思っていたのですが、実は過去に行ったフェスでまだ書いていないものがあるので、せっかくな

Glitch Festival 19 / この夏のマルタの記憶を思い出そう。

年末ですね。今年は本当にたくさんのフェスに参加しました。人生の大イベントだった、グラストンベリーの参加を筆頭に、他にも個性豊かでジャンルも様々なタイプのフェスに沢山参加できました。 そんな中で、一つだけ、この夏にマルタ島で参加したテクノフェスを紹介していなかったので今年のうちに書いておこうと思います。 このフェスについてグリッチフェスティバル / GLITCH FESTIVAL イタリアのシチリア島から南へ80km、地中海の真ん中に位置する島国、マルタ共和国で行われるテ

SONIC VISIONS 19 / フェスはキッズのために。ルクセンブルクの小さなフェスで感じた基本的なこと。

 アイスランドエアウェイブスに参加したその足で、翌週ルクセンブルクのソニックヴィジョンズというフェスに参加してきました。 参加した理由にこれといった理由はなく、ウェブサイトの雰囲気や過去のラインナップなどを見てなんとなくこのフェス自分に合いそうだなぁと感じたのと、そもそもルクセンブルクという国、こんな機会もなければ行かないだろうなぁと思ったので行ってみることにしました。 このフェスについてソニックヴィジョンズ / SONIC VISIONS ルクセンブルク公国で開かれる

【グラストンベリーへの道】 20年のチケットセールへ向けて

今年のグラストが終わってまだ3ヶ月弱ではありますが、来年のグラストンベリーへ向けて準備をする時がもうやってきました。 今月は僕の記事の中でもグラスト関連のものが、かなり読まれているようなので、過去記事中の日程などを20年仕様に更新しました。 あらためて発表された、2020年グラストンベリーフェスティバルのチケット販売日程をおさらいしておくと コーチ付チケット(会場までのバス付) 2019年10月3日(木)6pm~ (日本時間10月4日,深夜2am~) 通常チケット 2

BERLIN ATONAL 19 / 音を楽しむとは何だろう、ベルリンのベルリンらしい夏フェス。

こちらベルリン、9月に入り夏の暑さが嘘のように涼しくなって来ました。 今回は、今までベルリンに住んでいながらベルリンの事について何一つ書いていなかったので、先日行ったベルリンのフェスについて取り上げたいと思います。 さてみなさん、ベルリンという街をどうイメージされているでしょうか?最近は少しずつメディアでも取り上げられ出してはいるようですが、まだまだヨーロッパの旅行先として日本では馴染みの薄い場所ですよね。 ただミュージックシーンという観点から言うと、ベルリンの代名詞で

FLOW Festival 19 / ヨーロッパ随一のオシャレフェスはフィンランドにあった!

暑くて8月の終わりは夏の終わりではもうなくなってしまいましたね、こちらベルリンも30度を超す暑さで夏が続いております。 ただフェスシーズンとなるとこれはいよいよ終わりに近づいてきました。はたしてあと何個いけるでしょうか。 さて8月は3つのフェスに参加しました。その内の一つはフィンランド、ヘルシンキで開催された、フローフェスティバルです。北欧の夏フェスは初めて行きましたが、グラスト、フジと続いた疲れも癒されるほどの快適なフェスティバルでした。ではその模様をご覧ください。 こ

Glastonbury Festival 19 / 壮大なお祭りに行ってきました Vol.2

間にフジロックを挟んだため、予定より更新が遅れてしまいました。。 今年のフジは大変でしたね。僕のテントは大雨で出来た川に流されかけていました。。とまぁそれは別の機会に話すとして、グラストンベリーフェスティバルの続きです。 グラストの生活食べ物は道ごとに点在しているので困ることはありません。種類も和洋中あります。ボリュームはフジロックの出店よりありますよ。基本は現金払いで何でも売ってるキオスクあたりはカードも使えました。 グラスト会場は食べ物だけでなく沢山のお店が出てます。

Glastonbury Festival 19 / 壮大なお祭りに行ってきました Vol.1

行ってきました、グラストンベリーフェスティバル。 早速、先月に開催されたグラストの様子をご覧いただきたいと思います。 ちなみに、グラストンベリーってなに?どうやって行くの?といったことは 世界のフェスに行ってみる (グラストンベリーへの道編) にまとめてあるので、ぜひこちらをご覧ください。 会場までの道のりまず、会場のウォーズィファームがあるピルトンまでの道のりですが、電車とバスを乗り継ぐか、直接会場へ向かうコーチで行くか、または車で行くかが主な選択肢だと思います。今

【グラストンベリーへの道】 開催間近のグラストの歴史と19年の予習!!

さぁいよいよです。 今回は来週に迫った、グラストンベリーフェスティバル19の予習として、グラストの歴史と19年のステージをさらっておこうと思います。 グラストンベリーフェスティバルの歴史イングランド西部に位置するグラストンベリーはアーサー王伝説にゆかりのある地で、考古学の分野で貴重なスポットとして世界的に有名です。またグラストンベリー・トーという丘には毎年多くの観光客が訪れるようです。 そんなグラストンベリーから東に6マイル、ピレとピルトンという小さな街に挟まれた農場、