KANJIへの想い⑦
少しずつ春の足音が聞こえているのは
私だけでしょうか??
、、、たぶんとても耳は良い松迫です。
最近InstagramとTikTokにて
ショート動画の投稿を再開しました!
先日お客様に
「動画の印象とリアル店舗での対応が違う」
とクレームいただきましたw
実際は割とクールですのでご容赦ください。
さてさて、第7回を迎えた
お酒と果実KANJI開業までのストーリー
次回で最終回にします!
(たぶん。もともと4回予定。)
ご多忙の皆様の暇に
もしよろしければご覧下さいませ♪
融資
鹿児島においてコロナ禍絶頂期に
開業準備を進めた2020年。
対策として小規模店舗で始めると決め
最良の物件を抑えることが出来ました。
昔も今も松迫最大の課題
貯金が出来たことがない
嘘偽りなく預金残高は
常に数千円台
当然金融機関からの
融資を受ける必要があります。
熟読した開業本によると
融資の判断軸は3つ
①自己資金額
②実績
③事業計画
松迫においては
①は壊滅的
②は店長四年経験充分
となると
③が勝負!
緻密かつ大胆なものにしなければならない
ここで生きてきたのが営業時代の
プレゼン資料作成能力!
持っているノウハウを全部詰め込んだ
全然30ページの事業計画書を作成しました。
(普通はA3一枚)
神様亮様
ノウハウと熱量で作成した事業計画書
これでなんとか、、、と願いを込めて
銀行様にお伺いを立てます。
が、しかし、
時は大コロナ時代。
そんな時勢に飲食店開業
ましてや小規模店舗への融資
さらに自己資金なし
そんなチャレンジャーな
銀行様は到底おらず
計3行見事にお断りされてしまいます。
融資判断軸において
①自己資金額のウェートがかなり大きいらしい
②③は参考程度なんだそう。
世間とコロナ禍の厳しさを
まざまざと突きつけられます。
困り果てていたある日
オーナー亮(=神様)が
「数十万なら貸せる。
これを自己資金にしなよ。」
感謝しかない。
そんなところまで世話になってしまって
申し訳ない。
この想いは恩でお返ししますと誓い
亮からお借りしたキャッシュを元手に
晴れて融資決定にこじつけました。
(亮へは全額返済致しましたm(_ _)m)
(亮に足を向けて眠れません)
遊や家退職
2020年7月
融資決定とほぼ同時期
前職居酒屋遊や家の退職日がやってきました。
4年3ヶ月
長いような短いような。
濃い。とにかく濃い。
飲食店居酒屋とは何か。
人付き合いとは何か。
同級生のオーナー亮に
教えて頂いた月日。
最終日付近数日は
いつも来ていたあの人や
久しぶりにお会いできたらあの人
たくさんのお客様にご来店頂きました。
惜別やお祝い、激励の言葉に
感謝の言葉をお返し出来る喜びに満ちた日々。
縁が切れるわけではない。
また必ず会えるし
遊や家も続く。
でも、なんだか、胸が詰まる。
最終日は記憶がありません。
亮に着いていくと決めた日からその日まで
思い返す事が多すぎて。
遊や家に対する想いが強かったので。
たくさんお酒を頂き潰れたせいでもありますw
くそお世話になりました!!!!
さてもう帰る場所はない!
自分の道を開拓する!!
今回はここまで!
次回最終章!!
最後までご一読頂き
ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?