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take_kuroki
素敵な作品をご紹介!
こんにちは。未来の直木賞作家、小説家の川井利彦です。
今回は尊敬する作家先生の素敵な作品をご紹介します。
それは……
高見純代先生の
『百日紅の咲く頃』です。
高見先生もnoteをされているので、良かったらこちらからチェックしてみてください。
【百日紅の咲く頃】という作品は、高見先生の自伝に近い雰囲気を感じました。(もちろんフィクションだとは思いますが)
高見先生の半生と想いを知りたい方はこちらをぜひご覧ください。
自伝を書くことには勇気がいります。
いくら脚色するとはいえ自分の過去をさらけ出すわけですから。
辛い出来事や人に知られたくない過去も一つや二つあるはずです。
その分野に挑戦された高見先生に感服しました。
それだけ過去や自分自身と、しっかり向き合っている証拠だと思います。
私には、なかなか真似できません。
【百日紅の咲く頃】は、高見先生らしい愛の溢れる物語です。
病気や華道、祈りと愛。さらに今回は戦争についても、描かれています。
戦争を知らない世代である私にとって、非常に興味深く読むことができました。
そこにも愛があるのですが、物語のテーマとマッチしていてとても良かったです。
ぜひ【百日紅の咲く頃】第一話から読んでみてください。
全五話で、すべて発表されています。
読みやすいので、あっという間に読むことできますよ。
オススメです。
ぜひご覧ください。