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一皿で旅するウクライナ。バターがあふれるキエフ風チキンカツレツ
珍しいウクライナの家庭料理をいただいてきました。
キエフ風チキンカツレツ
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ナイフを入れたら香草かおるバターがスープのように芳醇に流れ出たので、「あっ、これが本番だ!」と、あわてて写真を撮りました。
キエフ風チキンカツレツとは何ぞや?
それは、中からバターが流れ出すチキンカツ。
名前から想像できる通り、ウクライナの伝統料理とのことです。
バターがふんだんに使われているので、禁断のおいしさです!
鶏肉の中に、ハーブを混ぜたバターが包みこまれていて、衣をつけて揚げてあります。外はカリッと、中はジューシーで、切ると香り豊かなバターがあふれだす、一見地味に見えて意外性がある楽しい一品でした。
ボルシチ+黒パン
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ボルシチは、ビーツで赤い色を出した、こちらもウクライナ風。
具沢山で、少し酸味があり、さっぱりした味わいです。
私が思っていたボルシチとはまったく違います。
黒パンは、固くどっしりしているので、少しずつちぎってかみしめながら食べます。少量でも食べごたえがあります。
シェアカフェ「ウナ・カメラ・リーベラ」(東京都中野区)の「ボルシチカフェ」で食べました
JR中野駅から徒歩3分、コンビニのある表通りからちょっと入った住宅地の一角にある、隠れ家的なカフェが「ウナ・カメラ・リーベラ」です。
日替わりでいろんなシェフが、個性的なカフェを出店しています。
WEBサイトやInstagramで、スケジュールを確認した上で行くのをオススメします。
「ボルシチカフェ」は、ロシアや中央アジアの郷土料理を提供するカフェ。日本の人の口に合う、素朴な郷土料理が、お腹を満たしてくれます。
さまざまなイベントやワークショップも開催されています。
いろんな個性が出会って混じり合うちょっと変わった空間、あなたももしかしたらクセになるかもしれませんよ。
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