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傘を減らしてスッキリ!私の体験談と気づいたこと

あなたは、傘を何本持っていますか?
そのうち、実際に使っているのはどれくらいでしょう?

ウェザーニュースのアンケート調査(2022年)では、傘の所有数は、全国平均で4.2本、東京は4.9本という結果が出ているそうです。
傘ってなぜか増えてしまいますよね。


機能やデザインを求めて、傘は増えてしまう

ことの始まりは母の言葉でした。
「ねえ、靴箱の傘置き場が狭いんだけど、長傘を少し捨てない?」

うちにある傘を、数えてみたら、長傘12本折りたたみ傘13本、合わせて25本

現在、我が家には私と母の二人しかいません。
どう考えたって、多すぎです。

以前、大分整理したつもりでしたが、いつの間にかまた増えていて、少し整理して処分することにしました。

いや、「いつの間にか」ってことはないですね。
考えてみれば、新しく買ったから増えたわけです。

よく考えたら、この夏2本、長傘を新調していました。
理由は「豪雨が多いから」「酷暑が厳しいから」「気分の上がる傘が欲しいから」。

全部、自分の買い物のせい。そりゃ、靴箱の傘置き場が狭くなるわけです。

とはいえ、それぞれ長所がある

しかし、見ればどの傘もいいところがあり、ただ処分するのも惜しい気がします。

1.種類・機能性

同じ長傘でも、シンプルに、雨傘/日傘/晴雨兼用傘があり、用途が異なります。晴雨兼用傘にも「雨用メイン」のものと、「日除けメイン」のものがあります。

2.大きさ・重さ

親骨の長さが60cm。これが、女性ものとしてはゆったりサイズ、一つの基準です。小さめの傘は軽くて持ちやすいですが、大きめの傘は濡れにくいのがうれしいところです。

3.強度

最近はゲリラ豪雨が増えたこともあり、強度の強い傘もあります。
骨の数を多めにした強度を上げたものや、骨の構造や素材で強度を上げたものなどがあります。

4.デザイン、色

その日の服に合わせて選ぶこともあるので、色・柄は複数あると便利です。
また、いい生地を使った傘は、おしゃれだったり高級感があったりします。

5.開閉タイプ

手動で開閉する「手開きタイプ」と、ワンタッチで片手でさせる「ジャンプタイプ」があります。

処分する傘、何で選ぶ?

まず、、使用頻度
単純に、「あまり使っていない傘」から片付けていくのが自然でしょう。

次に機能。替えのきかない機能のある傘は、置いておきます。

サイズも重要です。
小さいメリットは折り畳み傘にまかせて、長傘は頼れる大きいサイズのものがありがたい。親骨60cm未満のものを減らすことにしました。

色、デザインも考えます。
服と同じで、いいものだけど飽きたものは減らすことにしました。

結論:長傘12本→4本減らして8本にしました

結局、ビニール傘2本と、処分候補で迷った4本のうち、2本を減らしました。
「あまり使っていないけれど、大雨・大風の時には、頑丈で、軽くて、頼りになる」傘を残したんです。

それでもまだ、長傘のほかに折り畳み傘もあるのだから、平均の4.9本よりは多すぎですね。

できるだけ買わない、増やさない!

「欲しいな」と思って、買う決断はすぐできるけど、「捨てる」決断は迷うものです。

シンプルな原則ですが、増えやすいものについては。

  1. できるだけ買わない、増やさない。

  2. 1つ買ったら、1つ捨てる。置き場所を増やさない。

これ、大事ですね。

つい最近も、お昼を食べに外に出たら、戻ろうとしたときには一面の雨。
戻るまでにしっかり濡れてしまいそうなので、ビニール傘を買うべきか買わずにすまないか、悩みました。
ビニール傘を買ったら、またゴミになる……!
結局、買わずに雨の中を走りました。それなりに濡れましたが、傘を買わずに済んだので気分はスッキリでした。

まだまだ多いものはあるのかも

片付けは、大抵いつも自分の「未練」と「気持ちいい空間」のバーターです。

悩みはあれど思い切れば、意外と後悔することは少ないもの。
目についていないところに溜まっているもの、整理していきたいです。

あなたも、傘を整理してみませんか?

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