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新年の願い。地元の神社で紡ぐ家族の時間

地元の神社に、元旦は混むので、2日か3日にお参りして破魔矢を買ってくるのが、我が家の初詣です。

そんなわけで、本日行ってきました。

「初詣」に行きはじめたのは、今のところに引っ越してきてからです。
あまり信心もないのに、
「引っ越してきたんだから、地元の神様にご挨拶しておこうかなあ」という気持ちと、
「親と一緒に住むようになったら、正月に移動や帰省といったイベントもないし、何か正月っぽいことをしよう」という思いつきがあって、初詣に行くようになりました。

自宅から徒歩で10分もかからない、小さい(失礼!)神社。
「あまり人がいないところだけれど、お正月ぐらい開いているよね?」と初めて元旦に行ったら、地元の人でにぎわっていて、外までお参りの行列ができていてびっくり。それから、元旦のあとに行くようになりました。

行きたがるのは私だけ。母は「面倒くさいわよ」と行きません。
「破魔矢買ってきたら、また来年返しにいかなきゃいけないのに」
「また来年も行けばいいじゃない。お正月らしいことしようよー」と言ったら、「ほんなら行こか」と、父が一緒に行ってくれるようになりました。
寒い中、いつもお参りまで20分ほど一緒に並んでくれました。

父が亡くなって、ひとりで行くことになるのかな……と思っていましたが、「行く? 行かない? 行こうよー」と言ったら、母が一緒に来てくれるようになりました。

並んで待って、ガラガラと鈴を鳴らして、お賽銭を投げて。
結構真剣に心の中でお願いをして。
古い破魔矢を返して、新しいのを買います。(破魔矢は確か1000円だったと思うのですが、数年前から値上がりして1200円になりました。)

母がおみくじを引くので(初詣を楽しんでくれている!)、私も一緒に引くようになりました。

今年は「大吉」でした。年初から縁起がいい!
「旅行 よし」「金運 開ける」の言葉が心強い。
「理非をわきまえて道を誤らないこと」
「欲深くならないこと」がカギのようです。

今年の干支の巳(み、へび)は、脱皮の修正から「再生と復活」「新しいことや明るい未来の始まり」を意味するそうですね。「実(み)を結ぶ」にもつながるとか、金運・財運にもつながるとか。
そう聞くと、何か新しいことを始めたくなりますね!

今年一年、穏やかに健やかに家族で笑顔で過ごせるよう、お願いしてきました。
神頼みするしかないことは、神に祈る。
できることは自分でがんばる。健康づくりとか、仕事とか、つながりとか!
いい一年になるといいですね。



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