2025年 1月7日 火曜日 徒然日記 ザ・ノンフィクション…クズ芸人と呼ばれて…
皆さん、おはようございます。徒然日記のお時間です。今日もここから、じっくり、ゆっくり、丁寧に綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
今日は晴れていい天気になるみたいですね。お出かけ日和でしょうか。
さて、さかのぼること日曜日なんですが、ザ・ノンフィクションを見たんですね。取り上げられていたのはクズ芸人。ホント、あそこまでいくと笑えたんで、今日はその時のことを書きたいと思います。
まずは婚活をする、というところから始まります。理由は親父さんが亡くなって、その時結構お金が入用だったので、いいところのお嬢さんと結婚したい、というなめた考え方…
婚活は自分の話ばかりして「会話」が成り立っていないよね、とのこと。そして止めてくれと言われていたタバコとギャンブルも続けている始末…
婚活の資金も滞納して、11万円の金策にまわることに。頼ったのは焼き肉屋を経営しながら芸人を続けている後輩という最低な行為…
後輩は貸すのはいいけれど、ちょっとアルバイトしてくれたりしたら、気持ちよくこちらも出せるとの条件をつけました。
で、アルバイト当日、他のバイトの子が一人は無断欠勤、もう一人は遅れてくる始末だったので、思いのほか働いてくれました。
ただ、この行為がクズ芸人の魂に変な火をつけることに…
なんとラーメン屋をやりたいと言い出したのです。働いてみて、仕事って楽しい、疲れて眠れるしとてもいいと思ったとのことでした。
そしてその軍資金を貸してもらうために頼ったのが、元相方。この方はプロデューサーやアナウンサーで頑張って会社の経営をしていました。
そしてそんな相方に100万円貸してくれ、と言いました。俺は本気だ、お前も起業してるし、後輩も焼き肉やっている、俺も出来るはずだし、やりたいと懇願しました。
最初は元相方さんも渋っていたのですが、土下座して頼む相手に、ホントにやるんだな?とのことでまずは就職祝いに3万円くれました。
で、修行先に選んだのが、よく食べに行っていたラーメン屋さん。ここで働きたいとラーメン屋さんの店長に頼み込んだら、経営のノウハウくらいなら教えてあげられる、と雇ってもらえることに。
そして次の日の14時半に仕込みを始めるから来てくれ、と言われました。
翌日、こいつやるなと思っていたら案の定、14時半になっても来ず、1時間遅れて15時半に店に来ました。理由は寝坊…あきれてものも言えませんでした…ネームプレートまで用意してくれていたのに…
時間は14時半、決して起きれない時間じゃありません。5時や6時に来てくれってわけじゃないんだから…
店長さんからは、もう病気だ、普通に働くのは無理だよ、芸人続けた方がいいんじゃないかな、とウチではとてもじゃないけど雇えないとのことでした。
そして、何を思ったのか仕事も無理、お笑いも無理、現世には向いていないので出家したいと、今度はお坊さんの仕事もなめた発言をしました。
出家のつてを頼って訪れたのはまた元相方さん。相方さんはラーメン屋がダメになった事にまず幻滅…本人は謙信も信玄も出家していた、お坊さんを紹介してくれと頼みますが、相方さんもついに頭にきて、ふざけるな!と殴りました。気持ちはよくわかります、痛いほど…そりゃ殴りたくもなります…
お前は謙信でも信玄でもないだろ、お前はお前だろ、あんたに紹介するお坊さんはいない、帰ってくれといいました。
その後、本人は何を思ったか、床屋さんに入って頭をバリカンで丸めて、再び元相方さんの元へ。そこまでいくと相方さんも笑っちゃって、取り敢えず三日間のお坊さん体験を紹介してくれました。
しかし、やはり思った通り、朝から晩まで続く雑務の連続に耐えられず、2日目の昼に逃げ出しました…三日坊主にもならない始末…
ギャラ飲みという、社長と飲んでお金を貰う仕事?が増える年末の現世に消えていきました…
人間皆頑張って生きていますが、中にはこういったふざけて生きている人もいるんだなぁと思いました。クズ芸人もここまでいくとホントウケました…w。落ちていく一方なんだなぁって。
一緒に見ていた母親は、絶対こんな風になりたくないとのことでした。反面教師としていい放送だったかなぁ、何てことを思う今日この頃でした。
追伸
今日の一曲…黒夢 NEEDLESS