2024年 11月6日 水曜日 徒然日記 EIGHT‐JAM…30周年 GLAY…
皆さん、おはようございます。徒然日記のお時間です。今日も丁寧に綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
今日は雨降りのところが多いようですね。気温も下がってきて、11月といった天候ですね。
さて、今日はですね、さかのぼること、日曜日にやっていたEIGHT‐JAMのGLAYの30周年の独占インタビューを取り上げたいと思います。
数々の金字塔を打ち上げてきた、GLAYの曲作りなど、たくさん話を聞けました。
まず、曲作りに関しては、ほとんどの曲を作曲しているTAKUROが、同じギタリストのHISASHIに大喜利の様にこんな曲書いたからエジプトの壁画みたいにアレンジして、と投げかけるそうです。かなりザックリとしたデモテープを渡すんだとか。
で、それを見事にやってのけてしまうそうです。TAKUROの思った通りの曲ができあがってくると言ってました。
因みにそのモテープをもし、ベースのJIROに投げたらJIROは壊れてしまうだろうと言っていました、解読不能過ぎて。
絶妙なのが、こだわりがほとんどないことだとHISASHIは言っていました。
自分はこだわりがあるけれど、それを通してしまうと視野が狭くなってしまうと。そこをTAKUROは自由にやらせてくれる、とのことでした。
TAKUROは、商業音楽の中にいて30年やってこれたのは、バンドが演奏していて一番楽しそうにしている、それが支持をされてきた一番の要因じゃないか、と言っていました。詞だの曲だのってそんなに重要なことなのか、今でも疑問が残る、と…
ワンマンバンドの全く逆を行っているんじゃないか、とゲストは分析していました。
他にもゲストのゴールデンボンバーの鬼龍院翔は、こんなに仲のいいバンドって他にいない、とのことです。因みにゴールデンボンバーは仲良さそうなのはカメラ回っている時だけだそうです。
あとは、自分たちが駆け抜けた1997~98年については、ミスチルがいたり小室ファミリーがいたりラルクがいたりで、どこに畑を耕し、城を立てればいいか、模索するためにとにかく同年代の音楽を聴きまくったと言っていました。苦手なラップも聴いたとのことです。
そんな中でも90年代に一番聴いた曲は、安室奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE?」だと言っていました。こんな美しい曲があるのかと。
そしてその曲の構成を分析して、真似て書いた曲が「HOWEVER」だそうです。真似というかそれはパクリでは…?と思うくらい、聴き比べたら似ていました。
大ヒットした曲ですが、メンバーに聴かせた時は反応があまりよくなかったそうで、JIROは「古い」と言っていたそうです。本人は記憶にないと、しらを切っていましたが…
他にも「誘惑」はT.Ⅿ.Revolutionの「WHITE BREATH」に影響を得たと言っていました。こんな感じの曲書けたら、ってことで書けてしまうTAKUROの柔軟性はすごい、とメンバーは褒めていました。
演奏に関しては、HISASHIは素晴らしいギタリストだと気づき、TAKUROはほとんど弾かないことじゃないかと、思ったそうです。相手をたてる時は自分は黙ると。そしてJIROのベースが入り、演奏が完成に近づくと言っていました。
TERUの歌声については、最初TERUはドラマーであり、歌を聴いたとき、腰を抜かしたそうです。因みに初めて腰を抜かしたのはBOOWYの「B・BLUE」を聴いたときだそうです。
レコーディングの時は、その時のコンディションにより色々と変わるだろうから、好きに歌っていいよ、歌詞もメロディーも歌いやすいように変えるから、とかなり柔軟だとのことです。
そんな90年代から2000年代を駆け抜けてきたGLAYですが、99年に解散しようと思っていたそうです。
99年にレコード大賞を取り、20万人のライブも行い、CDも売れ、もうやることはやり、疲れてしまったと…
そんな時一緒に飲んでいて、TERUは解散したらどうする?って聞かれて、ソロデビューすると言い、それなら俺曲書くよってTAKUROが言い、じゃあギターも呼ばなきゃとHISASHIに言い、JIROも誘わないと悪いかってなり、それもうGLAYじゃんって乾杯をしたそうです。いつまでも仲がいいんですね。
最後に30年続けられたのは何かと聞かれ、バランスだと言っていました。
TERUはステージに立てば全員を引き連れて巻き込んでくれるし、HISASHIは監督で何もジャッジをせず、好きにやらせて、リーダーのTAKUROは何かあった時、みんなの思いを聞き、なんとかすると引っ張ってくれたと、語っていました。
GLAYの曲作りの裏側から、今の思いに至るまで、30年間を振り返れるとてもいい機会になった番組でした。レコード会社ともめたり、色々とあったからなぁ…
久しぶりにGLAY聴きたいなぁ何て思いになる、今日この頃でした…
追伸
今日の一曲…GLAY HOWEVER
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