2024年 10月25日 金曜日 徒然日記 ドン・キホーテ…顧客最優先主義…
皆さん、おはようございます。徒然日記のお時間です。今日も丁寧に綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
今日は晴れる所もあれば雨降りのところもあります。湿度が高く、過ごしづらいですね。
さて、昨日ですね、かなり久しぶりに「カンブリア宮殿」を見ました。取り上げていたのは、激安の殿堂、ドン・キホーテ。その時のことについて語りたいと思います。それにしても村上龍老けたなぁ…
ドン・キホーテは売り上げを伸ばしまくってまして、35期売り上げ上昇をしており、今では2兆円を超えたそうです。すごい数字…
番組ではその秘密に追及していました。
とにかくお客様主義でして、楽しさや驚きが無い商品は販売しない、とのことでした。
「情熱価格」というブランドを作り、例えば乾電池1パック買って、当たりが出たらもうワンパック、という驚きのものでした。
あとは、ミカン一缶に関しても、他店の倍くらいの量で同じ価格で販売していました。そのカラクリは、傷物のミカンを使用したと言っていました。
とにかくコストカットを目指していて、ツナ缶に関してもパッケージをカットし、10缶で800円と一缶100円を切りっていました。
ドン・キホーテの企業理念は「CV『コンビニエンス』、Ⅾ『ディスカウント』、A『アミューズメント』」の三つを挙げており、中でもアミューズメント「楽しい」はドン・キホーテだけだと豪語していました。
それは商品名に顕著に出ており、とにかく長いです。
例えばとろけるチーズ一つとっても、「ギリギリまで踏ん張りましたが材料費が高くなり、容量見直し・・・悔しいです!」という、ポップならありえそうなものですが、正直にノリで商品名にしてしまうとのことでした。これも買い物の楽しさの一つですね。
また、「売り場」という言葉を使わず、「買い場」という言い方をしており、あくまでもお客様目線で言葉を選んでいました。
これは最も大事にしている企業理念、「顧客最優先主義」というものにのっとったものだそうです。
「顧客最優先主義」は商品開発にも生かされており、情熱価格のしいたけスナックを買ったお客さんが食べて、「しいたけの味が死んじゃってる」という意見を持ったら、お客さんはスマホを手に取り、「マジボイス」というものに「しいたけの香りが全く感じられない」という正直なキツイ意見を投稿するというシステムです。こ意見を参考に他のお客さんも買い物ができるという構図になっていました。
そして最も大事なのが指摘されたマイナス要素の改善に取り組むことです。
それを担うのがマジボイス実現委員会。お客さんの意見をもとに改善を行い、どうしてもできない場合はコスパに重点を置き、値段を下げるそうです。すごいお客様主義…
とにかく主語の転換を目指し、お客様に主語の転換、従業員に主語の転換を徹底し、お客様にとって最も都合のいいお店を自然と目指す、とのことでした。一般的なクレームも、お客さんのリクエストと捉えるそうです。
今目指しているのは、お菓子ドンキや、コスメドンキ、お酒ドンキといったように、一商品に特化したお店を展開しています。
因みにお酒ドンキには、4000円のガチャがあり、大当たりだと12年物の山崎のウィスキーが手に入るとのこと、その価格40000円…ウィスキー好きの心を揺さぶってきます…
キラキラドンキというものもあり、10代20代の若い世代の女性をターゲットにしていおり、店員も20歳のアルバイト、店長も20代という若さです。店員も自分の知識を生かせて楽しいとのこと。商売はやはり若い女性客をターゲットにしたものが多いですね。
とまぁ、つらつらと語ってしまいましたが、今回は第一弾、次週が第二弾となっており、今日はここまで…
大躍進を狙い、店員に価格設定をさせたり、時にはアルバイトが1000万の商談に挑むそうです。楽しみだなぁ…
ドン・キホーテといえば、派手なポップと圧縮陳列だけのお店だと思っていましたが、その安さの裏側に脱帽するとともに、たまにはドン・キホーテに足を運んでみたいなんて気持ちにさせる番組内容だったなぁ、何て事を思う今日この頃でした。
追伸
今日の一曲…Bruno Mars DONKI IKUYO