ストレスなく個人情報をいただくコツ
先週火曜日、
東京都新宿区主催の
売上向上講座に
講師として伺いました。
そこで
受講いただいている方から
こんな質問をいただきました。
「お客さんの個人情報を取ろうと思っても、
記入してもらうのもなんだか申し訳なくて…。
どうすれば個人情報をもらえるんですか?」
実践している方だからこその
とても前向きな質問で
うれしくなりました。
私がかつて創業して
繁盛した個店では、
開店当初から来店客全員に
レジでポイントカードを発行し
個人情報を記入いただいてましたが、
9割以上のお客さんが
快く記入してくれていました。
そのコツを3つ、
お話ししたいと思います。
まず1つ目は、
「『お客さんに申し訳ない』というマインドを変えること」
です。
私が講師を務める講座に
ご参加いただいたり
このメルマガを
お読みいただいている方は、
毎日真摯に
お客さんと向き合い、
誠実な素晴らしいご商売を
なさっているはずです。
お客さんから
個人情報をいただくのは、
そんな素晴らしい
あなたの商売の世界に
お客さんをお招きして、
一緒に素敵な毎日を
送っていくためです。
個人情報をいただかなければ
こちらからお客さんに
情報発信することが
できませんから、
お客さんに
有益な情報をお届けして
素敵な日々を
過ごしていただくためにも、
個人情報を
いただく必要があるのです。
あなたの素晴らしい
商いの世界を
お客さんに提供して、
愉しい日々を送ってもらう。
その入口が
「個人情報をいただく」
ということなのです。
と考えると、
「記入いただくのは申し訳ない」
と考えてしまうのは
お客さんの人生にとっても
とても残念なことなのです。
2つ目は
「記入いただく時点で、お客さんが記入したくなっていること」。
私のお店では
来店客にどんどん
声を掛けていました。
そして、
接客の中で雑談もして
打ち解けるように
心がけていました。
接客を通して
「いいスタッフさんだなぁ」
「いいお店だなぁ」
と思っていただいてから
レジで個人情報の記入を
お願いしていたので、
ほとんどのお客さんが
すんなり記入してくれました。
声掛けも接客もない
お店のレジでいきなり
個人情報の記入を求められても、
お客さんはビックリして
警戒するでしょう。
個人情報を記入いただく前段階で
記入いただける状態を作り出すことが
とても大切です。
そして、3つ目は
「記入すべき理由を伝えること」。
レジで唐突に
「ご記入ください」
とお願いしても
お客さんは警戒するでしょう。
なぜ記入しなければならないか、
理由がわからないからです。
人が行動するには
動機が必要で、
動機とは「行動すべき理由」です。
私のお店では
お客さんにお届けしていた
ニューズレターを
レジに置いておいて、
「こういったレターを定期的にお届けしていますので、こちらにご記入よろしいですか?」
とお願いしていました。
そうするとお客さんは
「じゃあ…」と
すんなり書いてくれました。
ということで、
私のお店では
この3つのコツを
合わせて実践することで、
我々もお客さんもストレスなく
個人情報をいただくことが
できていましたので、
ぜひ参考にしていただければ
と思います。
ということで、
こちらの動画では
小阪が独自の切り口で
「個人情報のもらい方」
を解説しています。
動画の中で小阪は
「その質問が間違っています」
と言います。
ぜひ最後までご覧ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://youtu.be/SBKfJ8cDRhw?si=cIBDZh7Nm_uZC0my
それではまた次回に。