品評会について3 3つの会について
前回、『振興会』『愛鱗会』『鱗友会』の3つの会について知った、としお。
今回はレンちゃんが、その辺りの話をするよ!
と「ところで、レンちゃん、その3つの会について教えてよ」
レ「うん!じゃあまずは振興会からね!
『錦鯉振興会』通称振興会と呼ばれている錦鯉の最大の会だよ!😊 なんと言っても『全日本錦鯉総合品評会』の主催で、『全国若鯉品評会』『国際幼魚展』の運営をやってるよ😊
有名な『国魚賞』があるのがこの団体の大会!
基本的に、錦鯉の取り扱い業者や生産者が参加している会で、プロがメインなんだ😊」
と「なるほど!🤔 愛好家は参加できないの?」
レ「品評会への出品はもちろん出来るよ!ただ、入会はなかなか難しいと思う😅 だからこれから説明する2つの愛好家の為の会が出て来るのよ😊
一つ目は『愛鱗会』ね!」
レ「全日本愛鱗会。通称愛鱗会(アイリンカイ)。元々は大分県で黒木健夫さんが作った会で、今は世界中にも支部があるんだよ!
ってか、としおさんのお父さんは、元愛鱗会の支部長さんデショっ❗️💦」
詳しくは下のリンク見てね!
http://www.zna.jp/history/history.html
と「あー、そう言えばそうだったわ😅💦
あの頃は反抗期だったからなぁ笑
まあ、俺が覚えてる範囲で書くね!
『愛鱗会』は、「国際錦鯉品評会」の開催ほか、各地区、支部の品評会など、とにかく愛好家や支部によって様々な会。
有名なとこでは、『国魚賞』の代わりに、『鱗王賞』という賞があることや、各賞に1位〜3位の順位があったり、歴代の会長の名前が賞として、『黒木賞』『加藤賞』『瀧川賞』なんてものがある。基本的に、品種が決まってる特別賞だね!
あとは、審査員は『公認審査員』と呼ばれる、審査講習会をちゃんと受けて、支部長の推薦のあった人がなれる制度かな😊
まあ、当時一部の役員や支部のみんなと「うちの支部には、高校生公認審査員がいるんだぞ!」というのをやろうとして、審査研修会で相手にされない時もあったけどね笑
あとは、会員の種類も今は「正会員」だけらしいけど、昔は『木の芽会員』や『賛助会員』と言った、比較的年会費の安い制度があったりしたなぁ😊
あと、会報は『日鱗』という雑誌😊」
レ「パチパチ👏👏 よく出来ました笑😁
としおさん、やればできるじゃん!笑」
と「うっせー💦💦 さてさて、鱗友会の説明、お願いしますぜ!」
レ「はーい🙋♀️ 『全日本鱗友会』通称鱗友会(リンユウカイ)は、桑原たかしさんが創設した会だね! 有名どころとしては、2代目の会長の「高橋重勝」さんと「東京ドーム」かな!」
と「毎年、東京ドームでやってる品評会のこと?」
レ「そうそう😆😁 ドームといえば、鱗友会!あとこの会の賞は「鱗友大賞」って名前だったかな?
詳しくはリンク貼っとくねー😅
http://www.rinyuukai.jp/index.html
今はわからないけど、振興会の全日本大会の審査には、『愛鱗会』『鱗友会』それぞれの役員が「審査立会人」というポジションで、必ずいたんだよー😊」
と「なるほどな! アマチュアの会も、この二つが大きい組織なのね!」
レ「そういうこと! もちろん、会に入ると政治や、人間関係とか面倒くさいことも多いけど、基本的には、新しい情報や今まで知らない人たちと交流ができて楽しいよー😊」
なんか、話の中で「としお」の父も錦鯉に携わってた人みたいだね笑
その内、としおの過去が明らかになるのかな笑