水とともに〜その2 水を作る〜
としお「さてさて、前回は水を飼う話をしたけど、そもそも鯉を飼うにはどんな水が良いの?」
レン「そうね〜🤔 もちろん池の大きさ、飼う数にもよるんだけど、基本的には【青黒い水】かな」
としお「青黒い水? 」
レン「そうそう、まあ、実際に色がついているわけでは無いんだけど、クリスタルガラスのように透明なのに、大吟醸のように艶のある感じかな」
としお「余計にわからん…」
レン「こんな感じよ💦」
としお「確かに透明感も強いし、魚の肌が青っぽく見えるね!😊 水の波紋にもはっきりと線が付いてる!」
レン「でしょ! つまりそういうこと!」
としお「こういう水が、鯉を仕上げるんだね!」
レン「その通り!😊 鯉を飼うことは水を飼うこと。 良い水が良い鯉を育てるのよ😊」
としお「日頃見る所や管理するところってあるの?」
レン「そうねー、泡が綺麗に弾けて消えることや、池の表面に生えているコケや藻の色。そして、その濾過層の状態かな😊」
としお「なるほど!😁 他に注意することは?」
レン「水を壊さないことかな。一度壊すと戻すのに日数がかかったり、鯉が病気になることもあるし、そんな時は、『バクトパワー』などの水質向上剤を使うのも一つの手段だよー😊」
バクトパワー
http://www.shinsuke-koi.com/products/filter-sand500g_10kg/
としお「なるほどな!🤔 鯉を飼うのは水を飼うか…」
レン「そう、良い水が良い鯉を作るって感じね!🤗」
としお「具体的に数値とかって何かある?」
レン「PHは『7.3〜6.5』くらいかな😊 それ以下だと、病気になったりするから、なるべく早く水を変えたり、濾過層を洗ってあげて!😁
あと、塩や薬を撒く時も一度濾過層を洗ってからにしてね! 水質の悪化が病気を呼ぶから、まずは原因を取り除かないとどんなに薬を入れても意味ないからね!😅」
としお「確かに、薬や塩で押さえても再発しては意味ないもんね!😊 で、その魔法の水の作り方は?😁 」
レン「しょうがないなー😅
まあ、ポイントは以下のところかな。
1.水の数値を調べる「適正なPH、水温、塩分濃度はどうか」 現状を知ることが大切。
2.エアーレーションやポンプアップなどで滝などを利用して、水を叩いたり、揉んだりする。水に空気を含ませて、爆気したり、水を軟かくする。(軟らかくとは感覚的なものです。悪しからず。)
3.濾過層にエアーレーションや十分な水量の確保。
濾過層は濾過バクテリアを飼う池です。
ここの環境にも充分に配慮しよう!
※バクトパワーなどで、バクテリアを撒くことで、水質を安定させることができます。
1.2.3を守ることで、良い水に近づくはずだよ😊」
今回は、水作りについて簡単にまとめてみました。
飼育池や環境によって、水は様々ですが、理想とする水質は恐らく鯉の場合は同じかと思います。
皆さんの環境でも、気になることなどあれば、ご連絡いただければ、幸いです!
コロナ禍で、なかなか外出が出来ませんが、そんな時は自分の愛鯉とゆっくり対話をする時間を待ってあげて下さい😊
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