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自分の物差しを変える



竹尺

自分の物差し

自分の理解を促進させる経験を数多くさせて頂いています。

今まで出会わなかった人や関わらなかった人との出会いが知らなかったことを知る状態にさせ、まずこちらが仲間になるという姿勢で関わらせて頂くことで大きな学びに繋がっています。

同時に、自分が本当にどういったことが苦手なのかということも理解が進みました。

承認欲求が強すぎる人や必要以上の関わりを持つ人、他人や環境のせいにするが自分でそれを変えようとしない人。

たぶんまだまだ自分の物差しでは測り切れないからなんだと思います。

短い物差しでは長いものは測れない、と藤岡俊雄会長がおっしゃっていました。

物差しを長くしていける経験がまだまだ必要です。

自分の物差しを変えるには、まず現在の価値観を見直し、それがどのように形成されたかを理解することが重要です。


「真如堂縁起絵巻」にある応仁の乱の場面(小学館『図説 日本文化の歴史6』より)

日本の文化的特性を活かす

現代の青年の価値観はそれまでの青年のそれとは大きく変容し,社会の変化に伴って「価値観の多様化」が指摘されています。

1993年に追手門学院大学の井上知子氏の論文では、価値観は行動や選択に持続的な影響を与える信念であり、社会的・文化的背景と密接に関連しており、既存の尺度は主に外国で作られたものであり、日本の文化的特性を十分に反映していない点が課題として挙げられています。

現代の日本という国は、海外からの真新しいモノであれば不思議となんでも取り込むという良い性質を持っています。

応仁の乱のような内紛や明治維新のような社会体制変化などで過去の主権者が進めていたものを否定され破壊されるといったこともありましたが、それも乗り越えて昔からあるものも長い間に渡り受け継いできました。

効率や生産性という言葉に社会が振り回され、今まで受け継いできたモノが無くなりつつあります。

日本の文化的特性を活かした事業や社会作りが世界において日本人としての個性を見せ、世界の国々に新しい気付きを与え貢献できることだと考えますし、そのような事業作りを行っていきます。

玄甲舎茶室 故中村昌生先生が修復に携わられました

藤岡俊雄会長の言葉から

何があなたを苦しめているのか、それは、あなたが持っている物差しなのです。

自己判断は、全てのことに影響を与えます。
物差しを変えていくには、まず、自己理解を深めることが必要になります。
そして、外部の視点を取り入れることを行う必要があります。
自分と異なる価値観を持つ人と話し交流することで、自分の基準を見つめる機会が多くあります。
学び続けることも重要で、同時に必ず小さな行動から始めることです。
その様な環境を創り続けている一般社団法人経営実践研究会の学びがあります。

一般社団法人経営実践研究会 藤岡俊雄会長のFBタイムラインより引用


2種生(石川県宝達志水町押水地区のサンゴ水木と奈良県生駒郡平群町の小菊)

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