経験を活かし新たな味の創造をすることへの尊敬
先日、友人に勧めてもらったお店に初めて訪れました。
渋谷の百軒店に昨年10月OPENの焼売とウーロン杯のお店「KAMERA」
立地と相反して店内はお洒落で、気さくなスタッフさんが出迎えてくれます。
インスタの写真は真顔と笑顔の両方を載せていて、イメージは「ファンキーモンキーベイビーズ」だそうです。
確かにジャケット写真っぽいです。
いざ店内へ
渋谷の喧騒から一歩離れた雰囲気の店内は、カウンターと立ち飲み用のテーブルが配置されていました。
ゆっくり過ごしたい時にぴったりです。
沢山の中華セイロが置かれ、期待も高まります。
オリジナルのウーロン杯が”売り”のお店だそうですが、オリジナルのジンを使ったカクテルが美味しかったので、今日はこちらで。
イメージを払拭
前菜を頂き友人と語りながら、時折スタッフの「にぃやん」とも会話を楽しみました。
そしていよいよ焼売が登場。
見た目も鮮やかなで、食感も柔らかく2口でちょうどという食べやすさ。
トマトの下にはソースが引かれていて、味のアクセントになっています。
更に2つ目の焼売に驚きです。
焼売の皮を使っていないのです。
味も食感も今までの焼売とはまるで違います。
正にイメージが払拭された様な一品でした。
味の創造
なぜこんな料理が作り出せるのか。
「にぃやん」と話していくうちに、こちらの料理は全てオーナー様が作られたという事でした。
オーナー様は、元々はフレンチ料理のシェフ。
そこでフレンチの技法や味付けを使って焼売のレシピを作られたそうです。ソースの味付けや肉の混ぜ方など、中華料理とはまるで違う味になっていた事に納得です。
ジャンルが違えば、料理方法や概念が変わっていくと思います。
そこに今まで培った経験や技術を取り入れる事で、新しい世界を拡げて行く。
既成概念に捉われない事の大事さと、常に新しいモノを創り出そうとしている信念を尊敬します。
自分自身も常に「考え続ける」という事を大事にして、自分の将来の為に
努力をしていきます。
ではでは☆