マガジンのカバー画像

知ってるとどこかで役立つかもしれないトリビア

14
知らなくても困らないが、知っていると色んな場面で話のネタになるトリビアです。
運営しているクリエイター

記事一覧

意外と知らない!その7:竜田揚げの発祥

11月に入り、ようやく寒さを感じ始めるようになりました。 気温の変化に留意し、体調管理に気を付けていきたいところです。 そんな中、新橋で開催されていた物産展に行ってきました。 今回はそこで知った、「竜田揚げ」についての記事です。 物産展10月30日から11月1日まで、新橋駅前のSL広場にて、物産展が開催されていました。 東京だけでなく、全国からもブースが出ていて、ご当地の名産品が楽しめます。 鹿児島の「がめ煮」や各地の日本酒もあり、大勢の方々でとても賑わっていました。

意外と知らない!その6:中秋の名月と十五夜の違いとは

9月も後半に入りましたが、猛暑日が続き季節の変わり方が変わってきていると感じます。 しかし夜は少しづつ過ごしやすい日も出てきました。 そんな9月の夜といえば「中秋の名月」と呼ばれるお月見が恒例行事となっています。 ススキを見立て、月見団子を備える。 幼少期からあるこの行事について、今回は記事にしました。 中秋の名月の由来まず「中秋の名月」とは、旧暦の8月15日に美しい月を楽しみながらお団子を食べる行事を指します。 もとは平安時代に、貴族社会で月を眺めながら詩を読んだり、

暑さ寒さも彼岸までの由来

毎日暑い日が続きます。 皆様も熱中症には充分にお気をつけ下さい。 そんな暑さが続くと、私はこのことわざを思い出します。 日本には四季があり、夏にはうだる様な暑さや、冬は凍える寒さを感じます。 しかし彼岸を過ぎれば、そんな暑さや寒さも和らぎ、過ごしやすくなってくるという意味です。 今回はそんな彼岸についての記事になります。 彼岸の由来まず「彼岸」とは仏教用語です。意味は2つあり1つは「悟りの境地」という意味だそうです。 悟りの境地に至った時を彼岸、反対に煩悩に生きている

意外と知らない!アイスの区別とは

6月も終わりが近づき、夏も目の前となってきました。 東京は6月でも猛暑日を記録し、梅雨入りしたかと思うと、梅雨明け予想のニュースが流れていて驚きました。 そんな暑い時期と言えば、冷たいアイスクリームを手に取る方も多いのではないでしょうか。 今回はそのアイスクリームについての記事になります。 アイスクリームとはまずアイスクリームは乳成分の量に応じて、4つに分類されます。 この分類は食品衛生法で明確に定義されているそうです。 「アイスミルク」「ラクトアイス」は聞き馴染がない

地名の由来からわかる歴史の面白さ

日本には様々な地名が存在します。 物流事務をしていると、読み方のわからない地名に出くわす事も多いです。 そこでふと、地名の由来が気になり調べてみる事にしました。 珍しい地名もありますが、皆さんも良く知っている有名な地名でも、 意外とその由来は知らなかったりすると思います。 今回はそんな、土地に名が付いた由来の記事です。 神戸兵庫県の県庁所在地である神戸。昔は「かんべ」とも呼ばれていたそうです。 「かんべ」とは、神社に租税を納めている民の事を指します。つまり神社の所領を

意外と知らない!その5:焼きおにぎりが生まれた訳

私は友人とよく居酒屋さんに行きます。 お酒を片手に談笑したり語り合ったりする時間は、幸せなひと時です。 そんな折、メニューにある「焼きおにぎり」が目に止まりました。 その時「なぜ、おにぎりを焼こうと思ったのだろう?」と思い、 調べてみる事にしました。 焼きおにぎりの誕生早速ですが、新潟県に「けんさん焼き」という郷土料理があります。 実はこの「けんさん焼き」が、焼きおにぎりのルーツとなっているそうです。 戦国時代には、陣中食と呼ばれる携行食がありました。 代表的なもので「

意外と知らない!その4:紫外線対策!4つのSTEPでわかるUVケア商品の選び方!

東京では気温が20度を超える日も出始めて来ました。 早くも春から夏へ、移り始めるのを感じています。 そんな夏が近づき始める頃に特に気になるモノの1つは、 紫外線対策ではないでしょうか。 今回は紫外線の仕組みと、その対策の一つ「UVケア商品」についての記事となります。 紫外線の構造そもそも紫外線とは、どういうモノを指すのでしょうか。 波長が短くなるにつれ、生物への影響が大きくなります。 しかしUV-Cはオゾン層で吸収される為、実際に地表に届くのはUV-A、UV-Bとなり

意外と知らない!その3:四つ葉のクローバーがなぜ幸運なのか

春が近づくと色んな草花が芽吹き、自然が息づいてきます。 そんな季節、皆様は「四つ葉のクローバー」を探した経験はないでしょうか。 私も幼い時に草原で遊びながら、クローバー探しをしていました。 これは皆さんも聞いた事があると思います。 ではそもそも、この話はどこからきたのでしょうか。 由来クローバーとは、和名で「白詰草(シロツメクサ)」と言います。 名前の由来は、江戸時代に日本とオランダとの貿易の際、 硝子器を破損させない為に詰め物としてクローバーが用いられた事から、 ツ

意外と知らない!その2:ハヤシライスの名前は誰がつけたのか

先日、妻とランチにハヤシライスを食べていました。 何気ない会話をしている中、「ハヤシライス」の由来が気になり調べてみる事にしました。 由来ハヤシライスは明治時代に日本で生まれた洋食料理でした。 カレーライスは江戸の末期に日本に伝来していたので、「ルーを飯の上にかける」という食べ方は、すでに認知されていたようです。 しかし調べてみるとハヤシライスの明確な起源や考案者はなく、「諸説」が多くある食べ物であると解りました。 諸説1:林氏が広めた上野にある老舗フランス料理店「上野

バレンタインデーを特別な日にする方法

2024年もスタートし、2週間が過ぎました。 本当に時間が過ぎるのも早く感じる様になり、今年のスケジュールを見直す毎日です。 ところでみなさん、2月のイベントといえば「バレンタインデー」があります。 思春期の頃から、多くの方が意識をしていたのではないでしょうか。 今回は、そんなバレンタインデーに関する事から始めていきます。 バレンタインデーの由来バレンタインデーの由来は、ローマ帝国時代まで遡ります。 ローマ皇帝クラウディウス2世は戦争を他国と繰り広げていました。 当然

日常に隠れるストーリー探しは楽しい発見が待っている

雨の日は底冷えを感じる事もありますが、晴れの日は暖かさを増し 少しづつ春の訪れを感じ始めています。 そんな中、街を歩いていると、立ち食い蕎麦屋さんの前にのれんがありました。 「春告魚天そば」と書かれ、ふりがなで「にしん」と書いてあります。 そんな漢字を書くのかと驚きながら、ふと魚の名前の由来について 調べてみる事にしました。 春告げ魚の由来さっそく調べてみると、「春告げ魚(はるつげうお)」は異名である事が解りました。 春先に獲れる魚を春告げ魚と呼び、地域によって魚の種類

意外と知らない!その1:ハイボールの定義とは

今年も残すところあと6日となりました。 年末年始は忘年会や新年会と、お酒を飲む機会が増えます。 私はお酒が好きですが、数年前からはビールよりもハイボールを飲む様にしています。 年齢的な事もありますが、飲みやすい上に悪酔いしないのが有難いです。 そんなハイボールについて、今回は記事にしたいと思います。 ハイボールの由来まず「ハイボール」の名前の由来を、みなさんご存じでしょうか。 調べてみると諸説ありますが、これが一番有名な話だそうです。 他にもセントルイスの信号係の話や

天皇家が苗字を持たない理由とは

急な冷え込みが始まり、冬服を引っ張り出しているこの頃です。 皆さまも体調管理にはお気をつけください。 苗字の付け方さて、最近耳にした事で「そういえば!」と気づいた事がありました。 それは「天皇には苗字がない」という事です。 徳仁様もお名前のみで、苗字をお持ちではありません。 その理由の1つは、苗字とは「上位の者が下位の者に与える」という付け方をする事です。 つまり、天皇が苗字を持つには、より上位の存在が必要になる訳ですが、 最上位に位置する天皇には、上位の存在がないの

習慣にできた時、人はタイプを超える!

みなさんは自分自身の事を、どんなタイプだと思いますか? 会話の中で「私は〇〇なタイプなので、」という言葉をよく聞きます。 「〇〇なタイプなので、△△なんです。」と続くのですが、本当にそうなんでしょうか? Type:タイプ, 種類, 形, 字体, 質, 気質 機械や動植物など、本能のまま行動したりプログラムや機構で動くモノは 「タイプ」が当てはまります。 想定以外の動きをしにくいからです。 肉食で攻撃的な本能を持った大型動物が、カピパラを相手に逃げる事は まずありません。